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明日は京都。
わたしにとって、アルバム発売後初めてのライブ

ということで


アルバムレビューを簡単に。

清春さまへのお手紙にも
同じレビューを盛り込んだのですが

ライブで聴いたらまた
違う思いが溢れだしそうです。。





 『非歌』ってエレジーという意味なのですね。初めて知りました。

エレジーを現す漢字は哀歌だけと思っていたので。

哀歌はメゾピアノなのかな?だから悲歌なのかな?なんて思ったり。

ギターのフレーズが、皮下を流れる血流のようにも感じました。

体中を巡り流れゆくような体内に満ち渡るような

〝傍にいる時は 数秒だけど 全て消える”という詩に

清春さまのライヴでのワンシーンを思い起こしました。

周りの景色が消えて、わたしとステージの清春さまだけになるような

あの瞬間


 ライヴですっかり聴き馴染んだ『赤の永遠』

ライヴでこの曲のイントロがながれた瞬間、目の前が全て赤に塗り替えられたかのような強烈な印象を受けます。赤く染められた、と。心は踊り逸るのです!


そして、強烈な赤からのスカーレット『夜を、想う』

今では自然と身体が揺れ、心地よくリズムを刻みます。

会いたいって思いでそこにいるから。


 カルメンに翻弄されるように聴き落ちる『アモーレ』

ライヴで“アモーレ!”と繋ぎ合うレスポンスが大好きです。

アモーレ!と呼び合う事なんて他でははかなか無いな、と思って。

心繋ぎ合ってると感じる、幸せでくすぐったいような楽しい瞬間です。


 揺蕩うように聴き溺れる『シャレード』

ライヴ前日の夜、よくこの曲を思い出して脳内で再生させていました。

夜を超えて逢いに行くんだって。

そう思うと幸せな気持ちになれて、朝が来ることを願って

薔薇は清春さまを想うファンなのでしょうか?

ライヴ会場には薔薇が咲き乱れていますね朝露に濡れるように。


 確か岐阜でのMCで清春さまは

「まだ涸れぬ作曲力に、跪け!」とおっしゃいましたが

TWILIGHT』そして『三日月』は

アルバムで初めて聴いた瞬間から、このメロディー好きだ!!って思って

気づけば、涙してました。。

好きな曲って、まずメロディーなんですよね。初めて聴いた瞬間から

これ、好きだ!と思えるのは

根幹が、心の奥底が、清春さまと繋がっているからに他ならないと思うのです。

同じDNAがあるのかな?最初に惹かれるのがメロディーだなんて。

きっとわたしたち皆、前世から繋がっていたんじゃないか?と思うのです。

だから生まれ変わっても、また逢いたい。逢える予感がする。

メロディーだけで大好きだと涙する曲に、清春さまの美しい歌詞が重なると、それはもう極上の愛で・・・。

これがあるだけで幸せだと

また明日からも生きていけると思えるのです。


 ライヴでも毎回、その唄声に、体中から発せられる迸るような情熱に

圧倒され、我を忘れ、周囲が全て影のようになり

ステージ上の清春さましか視認できなくなる瞬間がある『美学』

想い込めて歌ってくださってるのが伝わってきて

ああ、これこそが美学だと

昔から変わらぬ、清春さまの「己の思う美学を貫く姿」

これこそが、長年わたしが清春さまを敬愛し、ファンで居続けている理由。美学を貫くって、自分が好きだと心から思えるものを

ぶれることなく 傾くことなく 逸れることなく 愛し続ける事でもあると思って

わたしにも貫く美学があるとするなら、それは

清春さまを愛し続けることに他ならない、と思うのです。

そんなわたしだから『貴方になって』は

清春さまを想う、愛するファンは皆、この曲で言葉にならない涙が溢れ出すのです。

『貴方になって』の詩の中には

これが真実、これが愛、とか

一緒にいる間は時間が止まるとか

近年清春さまがライヴMCでおっしゃってた言葉が連なっていて

清春さまがライヴを通して感じた想いがこの曲に全て詰まっているのかなって。

ライヴでこの曲を聴いているときは

あの、幸せだった時が蘇ってきて

辛い時いつも思い出していた、あの幸せな瞬間が、この曲の中にパッケージされていて

毎回、“至らない愛を”のところで涙が堪えきれなくなるのですが

アルバムで初めて歌詞みながら聴いた日

“あなたを守っているよ 忘れないでいて”のところでもう

歌詞が見えなくなるほど泣いてしまいました。

あなたを想っているよ、かと思ってた

守っているよ、だったんだって。

 

歌詞を知ってまた愛が深まる。

SOLOIST』のときもそうでしたが、この後から明かされる真実に

いつもやられた、と思わされます。

 『眠れる天使』では、ひらがなで“わたし”

『三日月』では漢字の“私”と使い分けられているのは何故かなとか

気になりますし

歌詞を知る事でまたライヴで聴いた時の想いが変わってくるのも楽しみなのです。