センスの×演奏での÷い評価=卒業したい

センスの×演奏での÷い評価=卒業したい

トロンボーン吹いてる人です。
ゲーム、読書が好きな文系脳です。
現在は学生で勉学に励んでおります。
演奏会関連をあげていこうと思います。
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ついに卒業してしまいました。

受験シーズンは忙しいです。

私立、前期、後期と立て続けだと気が滅入ってしまいます。

しかしまだ半分という・・・・。

今回は音楽科あるある(ねーよ)をお送りします。

 

生活編(男はつらいよ)

 

  • 男子が少ない

 定番でしょうか、大体40人クラス3-4人です。

因みに僕は一人でした・・・。

自然と社会的地位も損なわれます。

 

  • 中盤からもはや男として見られない

 いわゆる恋愛対象から外れてしまうやつです。

恋愛したいならお早めに。

しかし、焦ると社会的に死んだ3年間を過ごす羽目になるでしょう。

 

  • 更衣場所ない

 教室を女子が占領してしまうため男子は体育館かトイレ、保健室で着替えることになります。

噂では男子一人の学校では女子と一緒に着替えているといったうらyブフォ・・・

可哀相なケースもあるとか無いとか。

 

  • トイレ掃除がうまくなる

 男子がいないということは、男子トイレを掃除する人もいないわけです。

特に普通科、定時制等設置されているとマナーが悪い人も出てくるわけです。

特に我が校では音楽科の掃除担当トイレが多かったので

男子は自動的にトイレ掃除に振り分けられました。

因みに私は3年間トイレ掃除でした。

みんなきれいにしよう(と使用)

 

  • 珍しい目で見られる

 音楽科の中で男子が少ないので、普通科から見ると珍しく見られるみたいです。

識別でも女子は音楽科(普通は男子を含む)であるのに対し音楽科男子と呼ばれることがあります。

略称は音科、音科男子です。

特に女子高に併設された科だとこの傾向が強いです。

 

  • オネエっぽい人が多い

 これは芸術家に多いらしいです。

元からの人もいますが、先生から、先輩から伝染していくパターンも見られます。

つまりねずみ算式に増えていくわけですね。

 

  • 女子力?が上がる

生活の上で女子に感化されるため、ハンカチ、はなかみ、バンドエードの携帯や

食習慣なども変わってきます。

むしろオヤジくさい女子が目立ってくるためかも知れません。

 

  • 男子の結束力が強い

やはり単独での生活は厳しいです。

縦の繋がりもあり、何年か上の先輩とも交流があります。

男子会もしばし開かれます。

行事は大体学年問わず男子で行動します。

もちろん時には仲の悪い人たちも出てきてしまいますが

男子としての塊は健在です。

 

 

 

分類的にも狭いのでこんなもんでしょうか。

次回も生活編(予定)です。

先回は音楽科の紹介をしたので

今回は音楽科の良し悪しを考えていきます。

 

メリット

  • やはり一番は音楽科目が充実しているところ
  • 同級生下級生問わず刺激しあえる
  • 音楽の話が出来る
  • 音楽でのつながりが増える
  • 音楽に関する様々な情報を得やすい
  • 専門的な質問を先生や周りの人が解決してくれる
  • 他の楽器の曲に詳しくなる
  • ほしい楽譜が学校にあったりする

デメリット

  • 普通科目が手薄になる
  • 授業でやらない普通科目が多い
  • =普通大学への進学は難しい
  • 学校によっては部活に入りにくい
  • 青春って何?
  • 練習室が十分に無い場合がある
  • 試験で使う舞台が悪かったりする
  • 定時制がある場合17時くらいまでしか練習できない(学校で)

 

いくつか挙げましたがデメリットについてまとめます。

 

 

まずは勉強です。

教育系を目指す人は1年生から勉強したほうが良いです。

音楽大学へ進む人は(特に国公立は)センター試験が大きな壁となります。

定期テストを一夜漬けでしのいでいる人が多く見られる音楽科では

センターの点数が足りなくなる人が見られます。

どこもおおよそ6割がた取れると安心といわれています。(楽理等除く)

さらに数学Ⅱ、Bや日本史、化学など音楽科目に圧迫されて

カリキュラムから排除される普通科目も多いので要注意です。

なので普通大学を考えている人は準備が必要です。

もちろん行けないわけではありません。

普通大学に進学する人も見られます。

学校のホームページにカリキュラムが掲載されている場合が多いので

見てみると良いと思います。

 

 

次に環境です。

ここも大事な要素です。

音楽科を考えている人は、音楽・技術を身につけていく上で学校の環境が適しているかを考えてみるのも手です。

学校によっては移動時間が長かったり、練習室等がよくなかったりします。

その学校で習う専攻の先生と相性がよくないとただ苦痛な3年間になってしまいます。

そういった条件が当てはまってしまえば、普通科にいって個人的にスキルを磨いていったほうがよい場合もあります。

事前にリサーチしてその学校で習ってみたい先生にレッスンを受けてみるのも手です。

受験のポイントなど教えてもらうことも出来ます。

学校説明会などで実際に訪れて見て判断することも大事だと思います。

 

 

 

早速補足から今回の趣旨がずれていった感じはありますが

普通化との比較ということでお願いします。

 

次回は音楽科あるある(ねーよ)を書いていこうと思います。

 

因みに受験生は

受験>>>>>卒業

の意識ウエイトです。

明後日卒業してるとか想像つきません。

もうすぐ卒業するので記憶の新しい(現役)うちに

とある音楽科事情を音楽科を目指す方、興味のある方にむけて

偏見と独断で発信していくはずです。

なるべくわかりやすく書いていくつもりですが

読みにくくなっていたらすみません。

あと途中趣旨変わっていたらすみません。

 

 

 

まずは音楽科とはどんなところか

音楽科概要

簡単にいえば演奏家、指導者を目指す人が実技、

学科を勉強していくところです。

普通科には無い科目、たとえばソルフェージュ※1、楽典※2などを

勉強できます。

 

音楽科目をさらに挙げると

  • ソルフェージュ
  • 楽典
  • 対位法※3
  • 和声※4
  • 音楽史※5
  • 合奏・合唱
  • 重奏
  • レッスン
  • 演奏研究※6

 

等があります。

 

実技※7は、常勤講師(担任をもち普通に教師として勤務)と

非常勤講師(音楽科目で常勤講師で補えない科目の補助?講師)にレッスンしてもらいます。

恐らく講師を希望できますが人数によっては希望外の講師になってしまう場合もありえます。

ちなみに専攻の転科もできます(出来る学校もあります)。

 

 

○つまり音楽家として生きていくため、また音楽大学に必要なスキルを身に付けていく学科です。

(音楽科高校といってももちろん基礎的な部分だけですので目指すところによって自分たちで勉強することも大事です。イメージでは 小学校の内容=音楽科高校 の内容を 中学校=音楽大学 で掘り下げていくようなものです。)

 

 

※1 ソルフェージュとは…音を聴いて楽譜に起こしたり、楽譜をもらってからすぐ演奏したり、歌ったりする(=初見演奏)するスキルを鍛える科目です。音大受験にも必須です。

※2 楽典は、曲を分析したり、演奏したりするのに必要なことを勉強する科目です。
例えば、小学校で習った長調短調とか、♭♯(楽語)とかを掘り下げたものです。

※3 簡単に言えば作曲技法です。(バッハのインベンションのように)メロディだけで曲を作ろうというものです。
※4 コード進行を学習する科目です。
※5 歴史の音楽事情バージョンです。
※6 演奏に対するレポートを書いたり、小論文を書いたり
奏法について考え演奏する科目です。(学校よって違います)

※7 実技は専攻、副科にわかれ、専攻は自分が主として学んでいく楽器で
副科は専攻以外の楽器を履修します。
例えばピアノ専攻…声楽副科、打楽器副科 管楽専攻…ピアノ副科、声楽副科)

 

 

次回は音楽科のメリット、デメリットを紹介していきます。