今日で屋久島最終日。１２時５０分安房港出発なので、朝はのんびり。車も港に放置プレイでＯＫなんでレンタバイクに比べると楽だな♪

最後の朝は、清算しないとならない（そりゃそうだ）清算の為に宿主の三郎さんか愛子さんのどっちかが来るもんだと思って待ってるとお二人が現れた。最後にお会いできてラッキーだな♪

清算はオレだけじゃなく、あっちゃん・わっちゃんも同様で、二人が準備するまでの間に三郎さんが珈琲を入れてくれることになった。

渋いなぁ～

二人の用意が出来てみんなで珈琲をいただく。三郎さんの珈琲も今日までだなぁ…そんなに毎日いただけるもんでもないので、飲めるときは基本的にラッキーな日。今日もそんな日でよかった。

珈琲をすすりながら、屋久島での遭難話や救助の話になる。三郎さんの話は実体験の屋久島話なので興味が尽きない。そして話は震災の日の話になった。

三陸沖からこの屋久島はかなりの距離がある。だけど震災の際にはここ屋久島でも津波注意報が出たんだそうだ。そしてこの宮之浦も潮位変動が７０センチ…
その時益救神社で催し物を開催していたそうで、避難したほうがいいかどうかみんなで協議していると…

三郎さん：「黒い波が川をさかのぼってきたんだよ」

三陸沖の津波で黒い波が港を襲うシーンを何度もみた。燃料タンクが潰れて漏れた燃料が黒い波になったと聞いたけど…この綺麗な屋久島の海に黒い波？？なにせ三郎さんもそんな波はみたことなかったそうだ。屋久島の黒い波って？？津波は何を運んできたんだろう？

こんなに遠い屋久島にまで津波の影響があったんだ…言葉が見つからない。