茶箱のふたの裏側をはがしてみると・・・

なんとそれは証文。

聞いたことのある苗字、聞いたことのある屋号、そして貸したお金の金額が

書かれている。


おっと、これは見てはいけないものをみてしまったのか?


その他にも返済方法やその金額、完済したか否かも。


要はじいさんは楽してお金をもうける仕事をしていたらしい。


祖父は大酒のみで、祖母もその家族も苦労した。

しかし祖父は短命で、祖母も今の時代から考えると短命だった。


しかしこの二人の人生は波乱万丈だった。戦争も体験し、我々では想像が

できないほど大変だったと思う。


でもこの二人が私たち家族の礎である。

もっと先祖もいるが私のが知りえる範囲の礎は祖父母。


会ったことの無い祖父にずっと思いを馳せていた私。

三太郎じいさんが長生きしていたら、私とどんな話をしてくれただろうか?

どんな風に私をかわいがってくれただろうか・・・。


もう少し長生きしてほしかった三太郎じいさんに守ってもらいたいという

気持ちから、このブログを三太郎じいさんのブログと名づけた。


とても三太郎じいさんに会いたい・・・。


ところで・・・

三太郎じいさんのブログの「三太郎じいさん」とは?


まぎれも無くわたしの祖父であります。

でも、短命でわたしの母が19歳の時に他界しています。

だからわたしは遺影でしか会ったことがありません。


その頃の遺影は写真のように描く絵なんです。

白黒で近くで粗探しをしないと絵とは思えないほど精巧な

作りです。田舎の家に行くとよくあると思います。

ある意味美化されていて、後世に残すには良いかも知れませんが、

生前を知っている人はどんな風に思うのかな・・・なんて幼子心に思い、

会ったことの無い祖父の事を母に聞いたことがあります。


しかし母は実父にもかかわらず、口ごもりました。


おっと、あんまり良いお父さんじゃなかったのかな????



七三分けで、紋付姿で凛とした三太郎じいさんの遺影は

いつもわたしを見ているようで、夜、トイレに起きると仏壇は

近くにないにもかかわらず怖かった覚えがあります。


実は今でも怖い・・・


我が家は決して御名家ではないが、はるか昔からの約束事で

土蔵という蔵を近所の家の敷地に所有しています。

日々の管理はその家の方にお願いしている状態です。

中は完全に物置。

いろいろなものがしまってあります。

過去に、あまりにも昔からの物がありすぎるのである程度は整理処分しよう

ということになり、連絡できる範囲の親戚の了承得て大掃除を始めました。


でるわ、でるわ・・・次々に面白いものが・・・。

見ていると掃除がぜんぜん進まない。

大きな茶箱に母が若い頃に着た衣類がぎっしり。

中身は捨てて、茶箱を父が壊し始め、次は茶箱のふたを

壊そうとひっくり返した。

そのとき・・・

茶箱のふたの裏側に何か大事そうな書き物が貼ってあるのに気がついた。


そっと剥がして見てみると・・・



                                 つづきは明日・・・


わすられないひとっていますか?

同性、異性あるかもしれませんが、

今回は異性バージョンでお話します。


心も、体も仲良くなったのですが

その先に進めませんでした。

お互いに学ばなければならないことがあって

私は日本に、相手はアメリカに。


まだ携帯やPCが普及していなかったので

連絡は高~い国際電話を超短時間かエアメール。

ロマンチックな時代でした。


さびしくて意地悪な手紙を送っても、わがままな手紙を送っても

包み込んでくれるやさしいひとでした。

嫌な女でした、私。

自分ばかりが辛いわけじゃなかったことに気づいていませんでした。


出会って4年ほど経ったころでしょうか、二人で旅行しました。

たった1泊、2人きりで過ごすのは何年ぶりでしょう。

楽しくて楽しくて。


でもその次の日は別れの日でした。

それもこんなに長い間会えなくなり、私の心の中でずっと忘れられないひととして

あのひとが生きつづける、始まりの日になりました。


別々の帰り道。駅のホームでキツク抱きしめてくれました。

あの時の体の痛みは忘れられません。

「Good Luck」最後の言葉でした。


帰り、私は泣きっぱなしでした。

ずっとあふれ出る涙。

涙腺が壊れたのかというくらい。


何か将来の展望があれば、約束ができたのかも。

お互いにこの先自分がどんな風に生きていけるのかがわからなかった。

今となれば、何とかやっていけたのになぁ・・・なんて思うけれど

あのころの私は何か明確に将来を描きたくて、「なんとかなるさ」が理解できなかった。


許す事を覚えると、世界が変わります。

ニュートラルを知ると、世界が広がります。

人生のチャンスを逃さない為には必要なことかもしれません。


オンリー俺(私)みたいな独りよがりなひとが多い世の中ですが

それも時と場合によりけり。自己主張も大切だけれどうまく調和していくには

いい加減さも大切。

でも、ある程度の年齢にならないとこれはわからないかも。

空気を読み、器用に使い分けている人が今、成功をおさめているのかもしれません。

仕事でも、恋愛でも。


今、がむしゃらに恋愛している君たちが少しでも幸せに近づけるように

オバハンはお節介で教えてあげたいだけ・・・ホホホッ