Apple Payの2016/10下旬にアナウンスorスタート?がすると言われるなか、不明点などを思いつくまま書いてみる。(すべて、私の脳内想像展開の記載で確証などなし)
1.日本版Apple Payは本質的にクレジット決済なのか?(実店舗では、ただのポストペイ型電子マネー決済?)
実店舗の店頭でクレジット決済できるとは言っても、実はポストペイのiDとQuicpayの電子マネーによる決済であって、本来のクレジット決済ではないのではないか?(プラスティックカード券面のPANをトークナイゼーションするというよりは電子マネーのPANをトークナイゼーションする?)
そうだとしたらポストペイ電子マネーの使用制限条件にひっかかるのではないのか?
Quicpayは1決済につき決済金額2万円までの上限だが、これでは使いづらい。(iDにはQuicpayのような上限金額の2万円制限はなかったはずだが)
そうなると、まともに普通のクレジットカード代わりとして使用できるのはiDしかなくなる。
2.ひも付カードの無効化の発生?
Apple Payに登録するSuicaは、登録後にはそもそものSuicaカードは使用できなくなるのではないか?
3.iPhoneが電池切れ、電源オフ下での使用は?
iPhoneの電源OFFしても電池残量があれば、Apple PayによるSuica決済は可能なのか?あるいはスリープ状態である場合にはどうなのか?
4.オンアス決済なのか?
オンアスによる国際ブランド以外のカードブランドによる決済として使えるのか?
→おそらくMastercardのMDES処理が必須だろうからダメなはずだが。
5.プロパーAmexは?
Amexによる決済は、MUNやクレディセゾンのカードなどに付帯のAmex決済の限定された範囲であって、プロパーカードとしてのAmexによる決済はできないのか?(USのExpress Payに対応しているのならもしや???)
そうなると、MUNやクレディセゾンはオンアスによる処理を行うこととなるが、それは考えづらい。
MDES基盤ではなく、Amexのトークナイゼーション基盤を実際には使うのか、それともAmexについてはAppleがトークナイゼーションプロバイダになるのか?
6.端末機種変更制限は?
将来の機種変更の際、Apple Payのバリューやレジストの変更はどうなのか?
iCloudにより移行方法が提供されるのか、あるいはiTunesでバックアップや移行がサポートされるのか、USでどうであるのか調べればわかりそうな気がする。
7.ポストペイ電子マネー単体カードの登録
クレジットカードと紐付きで発行されるQuicpayまたはiDの単体のプラスティックカード(当然、PANの番号はこれらのカードには無いが)をApple Payに登録できるのか?
8.請求明細への記載方法は?
QuicpayまたはiDの決済については、カード会社の明細書に当該ポストペイ決済については本来のクレジットカードによる決済とは弁別ができるように記載されるが、Apple Payによる記載は弁別ができるのだろうか?Apple Pay決済を複数行った場合、Apple Pay決済の取引の全てが1行に集約されて記載されるのではひどいものになるが。
9.iPhone画面上のカード券面のデザインは?
USのApple Payではカード券面にはオリジナルカードのイメージが用意されていると聞くが、日本の場合はそこまで期待できそうにないように思える。
もしも、オリジナルの券面のデザインが表示されるのなら、痛いアニメのデザインのオタクカードや芸能人の顔写真入りのオタクカードがiPhoneの画面上に表示されることとなり、オタク達は大喜びしそうだが。
10.ダイナース(Discover)の対応は?
USでは、一時期はMastercardとして使えたこともあったダイナースだが、果たして。
11.Suicaのチャージは?
改札でオートチャージできるだろうか?、パソコンにSONY製のFeliCaリーダライターを接続してオンラインチャージできるだろうか?(当然にiPhone自体でオンラインチャージはできるだろうか?)
12.他の交通系電子マネー事業者の将来的な対応は?
これまでにも、Suicaエリア外であってもVIEWカードさえ保有できれば、オンラインチャージでエリア外の利用者は困らなかったわけだが、日本版Apple Payの利用拡大でSuicaエリア外の利用者が急拡大する。
JR東日本以外の交通系電子マネー事業者にとってみれば、カードマーケティング価値が著しく低下することとなり、最終的にはJR東に業務委託する流れになりそうだが、果たして?
いっそ、攻めに転じてこれまでプラスティックカードだけであったICOCAがモバイルICOCAを始めることも現実味を帯びるのか?
13.トークナイゼーションプロバイダ、ウォレットプロバイダの登場は?
iPhone端末上での登場というよりはアンドロイド端末上でならあるかも?
14.プリペイド型電子マネー事業者の対応は?
ナナコ、WAON、Edy、どうなる?
15.VISA
Appleがトークナイゼーションサービスプロダバーとなることを受け容れて協業する?
まだまだ、書くことがあるものの今日のところはこのへんで。
あと何日かで、この疑問のうち、いくつかは明らかになるはず。
