先日、病院から連絡が入り「1カ月健診での様子が心配なので、早めに訪問してください」と依頼があったお宅へ新生児訪問に行きました。
このような連絡時の心配とは、多くがマタニティーブルーか産後うつを意味しています。
行ってみるとモデルルームのようなきれいな家で、優雅に赤ちゃんを抱っこするお母さんがいました。
疲労困憊の母親を想像して行った私は、あまりのギャップに ![]()
聞くと、1カ月健診は里帰り中の実家から行ったとのこと。
実家ではご自身のお母さんが色々と気をまわしてお世話をしてくれていたので身体はとても助かったし、居てくれることで安心感もあったと。
でも、、、
精神的に気を使い疲れていたと話してくれました。
・お母さん日中仕事あるし
・そもそも高齢だし
・泣き声で起こしちゃって、寝不足にならないかな
・ごはんも張り切って作ってくれてるけど、疲れるんじゃないかな
と、自分も寝不足と、慣れない育児で試行錯誤の中、お母さんのことが心配でストレスになっていたそうです。
本当は帰りたい。
でも、あかちゃんのお世話を喜んでやってくれる母に対し里帰りしていることが親孝行だし。
という気持ちで葛藤![]()
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病院の1カ月健診であふれる思いを泣きながら話したところ、助産師に
「今すぐ自宅に帰りなさい!」と言われ帰宅を決めたと笑いながら話していました。
「帰宅してみたら思っていた以上に旦那さんも動いてくれるし、めっちゃ快適に過ごせてます!」 ということでした。
今回の方は幸いにも旦那さんがすべての家事を気持ちよくできる方だったので帰宅後もスムーズでした。
日本では昔から「産後の肥立ち」を大切にするため、自分の親が来てくれたり里帰りをしたりすることが当たり前のような印象があります。
確かに、産後は特にご自身の身体を大切に過ごすことが大切です。
でも、精神的な側面も大切であることを忘れないでほしい!
初めての育児、もしくは上の子がお兄ちゃん・お姉ちゃんになっていく過程を同時進行で見守りながらの育児。
何回目の出産でも、その家族にとってはそれぞれの立場での新しい生活の始まりです。
皆それぞれが喜びや期待感など様々な感情を抱きつつ、緊張感も持ち合わせています。
「いかに自分が安定した精神状態で
産後を過ごせる状態を作っておくか」
これが大きなカギです!
直接のご相談の場合、現在の家事分担や上のお子さんへの対応をお伺いし、産後それを誰にどうやって振り分けるのかまで詳しくカウンセリングしておきます。
「これも家事か!」 というものまで挙げていくので、かなりの時間を要します![]()
市町村の母子手帳交付の仕事の時も、妊婦さんと面接をする機会があるので、短時間ではありますが必ず確認をします。
里帰りをする・しないに関わらず
「産後は気兼ねなく昼間から毎日ゴロゴロして過ごせる環境ですか?」
それでもピンと来ていない方には
(脳科学的にはあまり良くない例えなんですが。。。)
「毎日二日酔いの状態で1カ月家で過ごせるように家事を分担しておいてください。
ちなみに、二日酔いでも何故か食欲はある感じで
」
とお伝えしています。
ただいま、短時間でもそのイメージが効果的にバシッと伝わる伝え方を模索中です![]()
で、里帰りをするのか、しないのか?
つまり、家族の環境によってそれぞれです。
今はヘルパーさんやベビーシッターさんも充実しています。
ご自身が毎日気持ちよくゴロゴロし、美味しいと思えるご飯をたっぷり食べられる状態を作るには、どちらが良いかなと考えてみてくださいね![]()