会社で泊りがけで、新人が入社3ヶ月目を迎えるに当たって自己啓発研修でした。
やや、うちの会社って「仕事を通じて、私こんなに成長しました」ってのが大好きな会社なんです。
研修に自己啓発って書いてるわけじゃないけど、自己啓発っていって問題ないと思います。
3:4:3の法則ってあります。色々な事象にあてはめられるんですけど、会社において
3割の人が、その会社をよくしようと一生懸命働いて、4割の人がまあそこそこ働いて、残り3割はむしろ足をひっぱるような働き方をする。割合の話です。
不思議なことに、下3割をだからといって切ってしまうと、残った人たちからまた3割、足をひっぱる働き方をしてしまう3割が出現するのです。
私の立ち位置としては上3割で新人をひっぱって、新人にも上3割には入って欲しいなと。
人事的発想としてはこうなんだけど、

帰りてー

本音はこれです。せっかくのお泊りは友達ときたいよ(彼氏と、という発想自体が思いつかなかった)
私の同期も行く前は、同じようにぶーぶーいってたんですが、奴ら順応性と、新人の教育的立場理解して瞬く間になじんで話しています。
ちっ、裏切りものめ。
でも、この研修で私の目的は、自分の成長でもなく(二日間で成長してられっか)、新人の前でこの人すごいって思わせること。しいては、こんな人がいるこの会社すごいって思わせること、この会社でもっと働きたいって思ってもらうこと。
自己啓発っぽい考え方になってまいりました。

案の定、今回は新人と同じグループになりまして。部屋も同室。
ここはやる気をみせんといかんのです。
「私はこんな人で、こんなこと普段考えて働いています」
「過去に仲間と協力して、こんな苦労をしてこんなことを成し遂げました」
「だからこれから一緒にこの会社をよくしようね」
こんなことをみんなで輪になって話し合うのです。キャンプファイヤーを思い浮かべてもらえばいいと思い私、この会社にあと何年いるんだろう・・・。そんな思いがよぎりすぎでしたがとりあえず目をきらきらさせて頑張りました。新人にも
「野島さんって実は(ひっかかる表現)会社や社員に対して愛がありますねー」
成功だよ!

多分、そのあとの飲み会一次会は普通だったと思います。
気が緩んだんだろうな。
朝、部屋で起きたら、服がきれいにたたんであって、浴衣着てて、でもいつ戻ってきたか部屋からの記憶覚えていなくて

新「野島さん、昨日大変だったんですから」
私「はい?なにやってました?」
新「2次会で部屋で飲んでたの覚えてます?」
私「誰の部屋?」
新「○○(新人男)です。そこで、なんかマッサージが得意とかいいだして、○○の足をマッサージしだそうとして」

は、マッサージ?んなもん得意でも・・・てか新人男にって完全なるセクハラ・・・先輩が新人にセクハラを強要、企業研修恐るべき実態、という見出しや「通報しました」、とかよぎりました。

新「そのままベッドですべりこんでねちゃって、マッサージ結局できていないです。その後も私だけじゃはこべなくてむかえ呼んで、ふたりがかりでかついで戻ってきたんです」
私「何か言ってた私?」
新「えーと、もう辞めたい!とか・・そういえば人の名前を、タカシが、なんだったかな。そんな人会社にいないですよね」
タカシ・・・?タケシ君か!何を口走ったんだろ・・
辞めたい、って仕事か、やっぱりやばくないか、私・・・

私「着替えさせてくれたの?」
新「大変でしたよ。帰ってきて靴下脱いで壁になげつけて、服もぬぎだして・・まあ、いいものおまがませてもらいましたってことにしときます」
私「ほんと、すみませんでした」

これってむしろ、私の株、暴落してるんじゃないの。この研修行かない方がよかったんじゃ

タケシ君が前、通信やろうよっていってたから、今更ですがDSを買ってみたんですが(酔っ払っていってたのこのことか)
タ「最近仕事が忙しくて全然やれていないんだよね」

・・・さいですか。ひとりどうぶつの森の住人になります。

1つだけ願いごとがかなうなら、世界で一番運のいい人にしてもらおうと思います。
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