7月に京都旅行と東京旅行の手配をした私。
これで、恋にきくという鈴虫寺(情報提供者:葛葉さん)にも東京大神宮(情報提供雑誌:CREA)にも多分両方行けます。
そして、このご利益を節操なく手当たり次第に得た後(ポクポンも健在)は、タケシ君に会う!という完璧なプランを立ててみた。
いや、勿論この二つがメインじゃなくて定番の結婚式なんだけどさ。

それにしても2ヶ月も先だと、今度そっちに行くよって話するタイミングわからねー。
そしてこのテンションの維持の仕方わからねー。
単なる意地になってしまっても見分けわからねー。
でも、そんなお金が再来月かかるんで、自重するわけです。インドア派全開

友「野島最近合コン行っていないの?」
私「あー行く気がしなくて」(好きな人がいても、お金があればわりと参加)
友「だめだって。野島みたいなのがそこあきらめたらほんとダメだって!」

軽い気持ちでいったことが、こんな友達の心に波紋しちゃったかとかえって申し訳ないです。
出会いに消極的なんで。今日も金曜日だっていうのに近くのファーストフード店に仕事帰りにいってみた。
なんかナポリタンが食べたくなった。
ナポリタンってそもそも冷蔵庫の残り物見て、あ、ナポリタンが作れるってなもんで、今からベーコンやらピーマンやら仕入れる気概はない。
なんで、あそこで¥520のナポリタン!と自分のおもいつきにうきうきしながらついでに紅茶をたのみ、10人くらい座れる円卓の椅子にすわりはじめ雑誌をよみはじめた。

やっぱさ、こういうとこだから周りとか気配っとかないと。椅子に荷物置いてもすぐ、
「どうぞ」
って爽やか笑顔で、こういうとこから出会いを、とかおもって、雑誌にはやや6割集中、紅茶飲みながらパスタ待ちしてたら、聞きなれた声が2ことばしのとこに座った。

いや、まさか、昔好きだったタクミくん?
昔ちょっと(強がり)好きだった彼が彼女らしきのと密着(彼女ポイント)座ってた。
こんな積極的出会いは求めてねー。
思いっきり雑誌に集中したフリ。死んでも顔あげないぞくらいの。
だって、どう考えても気まずい。
むこうカップル。こっち一人パスタ待ち。超えられない壁ていうか。
タクミくんとは合コン後、2度くらいのみ二人で飲みに行ったことがあるという仲でした。

でタクミ君やっぱり気づいたぽくて
タ「なんかさー気まずい、あそこに座ってんの元カノなんだけど」
そういうこと今の彼女にいうなーって!!てかうちらつきあってないだろ。
最後に会ったときは、酔っ払いすぎ、おまけに風邪も悪化し鼻水がとまらなかった彼をタクシーに押し込むという思い出でなにせ終わっています。
そのデートで「これは次はない」と確信してそれがあたったことまで覚えています。今元気でなにより。
で、案の定、彼女も気まずいはずっておもったら

女「やだー、ドキドキしちゃうねー」

え?そうなのそういう反応でいいの?
それが普通?いい彼女みつけたね。グッジョブ。
でもそこまでいわれたら余計みれない。雑誌の同ページを何度巡る私の視線。

女「気づいてないっぽいね。声とかけないの?」
タ「いや、やっぱ向こうもかけられると気まずいだろうしさ、そういうの色々かんがえちゃうとさ」

決まってるのか決まってないのだかわかんねー。
なら、自分から彼女にその話ふるなよ、と一人突っ込み。
そうこうしてたらゆでたてナポリタンがきた。これ、下見たまま食べるのは指南の技。
そしてスパゲッティ。やーん。パンとかにしとけばよかった(初デートの心境)

でも、ナポリタンたべはじめた瞬間、向こうの視線感じたんだけど、なんか静かになった。
もしかして、雑誌をよみながら優雅に紅茶、じゃなくて雑誌をよみながらナポリタンは生活観ありすぎ?おひとりさまとかファーストフードじゃだめか。
とりあえず下とかみながらするする吸う。食べる。一刻も早くこの場を・・・

女「ついてるよね」



ア「うん、きづいていないのかな」

ナポリタンが、ケチャップ?
てか私から離れてくれよ、と思いながらすぐにぬぐったら、会話きいてたとおもわれるという
どうでもいい自尊心が邪魔した。
私はそのまま食べきりましたよ。
清清しくはなかった。やっとティッシュでぬぐう。
たっぷりついてる・・・恥ずかしい。

そのままカップルが帰るまで雑誌読み続けました。雑誌にこんなに夢中なんです、きづいていませんアピール。
決して未練があるとかそういうわけではないんです。
いやーでも、昔好きだった男には、自分最高レベルに自分の中でなっているときに会いたいものなんです。
彼女かわいかったね(精一杯)

ナポリタンもおいしかったです。
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