私が引越しでそれ以来会っていなかった小学校の同級生と再会しました。
10年たっちゃうと人間変わっちゃうじゃない。しかも女にはメイクテクというすんばらしいものがあるわけで。
しかも中学、高校とは成長期だよ。待ち合わせ場所を伝えたものわからなかったら困るとおもって、ちょっと離れたところ(小心者ポイント)に立ってました。

で、あの子だよね?あの子、と狙い定めてたら

友「あの野島ちゃん?」

違う、そのあなた話しかけてるメガネ違う、ワタシでない。

思いっきり、メガネの女性の怪訝な顔に謝罪する友達をみなかったふり(小心者ポイントが役立った瞬間)して颯爽と登場した。

私「でぐやん、久しぶり~」
友「あ、野島ちゃん、すぐわかったよ。変わってないね。コンタクト?」

とりあえずメガネに間違えて話かけたイベントは友達の中でなかったことになっていたようであった。

私「ほんと元気だった?会いたかった~」
といいながらすかさず全身をチェック。カジュアルOK。
ほんとギャルきたらどうしようかと思ってました。ただでさえ、時空飛び越えてあってるのに、文化差とかプラスされたら、ほんと何話していいかわからんし。
向こうもしげしげと私の全身を観察したあとやっと笑顔です。
女同士の基本よ。

そして、大人の利点。とりあえずアルコールが入れば、話かみあいます。
小学校の思い出話をしあいます。

友「なんかさ、野島ちゃんと野島ちゃんのお母さんって麻酔きかない体質だったよね?」
私「え?」
友「うちのお母さんと話したんだよ。ここくるまえ」

親知らず、麻酔うって快適に抜きました先月。

私「麻酔か~、え、そんなこといってた?お母さんにメールしてみるわ・・・」

とりあえず確認

母「麻酔?シラン。てかだれ?なんでそんなことしってる?なんのこと?」

濡れ衣っぽい。

私「よくさ、でぐやんと遊園地行ったよね。なつかしい」
友「え、ゆうえん・・・ち?」

こういうバグ、10年あると結構あります。

私「とりあえず会っていなかった10年のこと話してよ」
未来に目を向ける二人。共有過去がだめならこれしかありません。

友「元彼がさ~」

友情を育んでいない間、わりと女って恋しています。自動的に相槌にてっする私。

友「で、野島ちゃんは彼氏いるの?」
私「今(よく使われます)いないよ。渡部篤郎がかっこよい(すり替え)」

だめだわ共通点と思いきや

友「私、声優の専門行ってて、今は漫画喫茶でバイトしてるの」

キタコレ。処女らしく(処女はなにかのヲタクという偏見)ついていけそうな話題。
熱く語れました。ウェルカムウェルカム。

で、最後に
うちら25歳、結婚するときは教えあおうね!といって別れました。
渡部篤郎が離婚したというニュースの時、小さくガッツポーズ(チャンス!)したことはそういやいえなかった。

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