採卵後から移植までを振り返ってみます。なかなかオンタイムで気持ちを綴るのは難しいです。

前回の初めての移植後は、移植後の精神面をどうコントロールして良いか分からず、イライラも止まらず、確実に、着床によろしくない感じでしたので、今回は、この時期の過ごし方をどう乗り越えるかが課題でした。ほら、前回と同じ事をしていても意味が無いと思うし。

2回目の治療は、精神的に、非常に有利でした。次の状況が予測出来るのでね。

Fertility Plusのサイトに、体外受精についての説明があるのですが、それが非常に分かりやすかったです。そこに、こんな文面がありました。People often report that this is the most difficult time in the treatment cycle because there is really nothing to do except wait and hope.患者さんは、移植後のこの時期が、治療サイクルで一番しんどいと言います。なぜなら、待つ事と希望以外、本当にする事がないからです。➡︎ 本当にその通りなんです。移植後の数日間、着床するまでは、なるべく安静にとの事でしたので、最低限の家事以外はやらず、音楽を聴いてリラックスに務めていました。

この文面を読んで、「みんな一緒なんだ。私だけじゃない」と思えた事はとても良かったです。

その前に、採卵翌日ですが、お腹の痛みは有りました。パナドールを飲み続け(痛くなくても)、水分をよく取るように言われました。そして、朝の9じ半ごろ培養士さんから受精状況の連絡がありました。取れた卵子は、1個多く見つかって13個。成熟した卵子10個を顕微受精して、9個受精したとの事でした。

前回は、取れた数は同じ。成熟した11個を顕微受精して、7個が受精しました。この時点では、前回よりちょっと良いのかもと思いました。

採卵翌々日は、お腹の痛みも無くなっていました。ナースから明日の1時に移植との連絡がありました。培養士さんからの受精状況の連絡は、私の携帯の留守電に入っていました。(後日判明)色々有りまして、この重要な時に、私の携帯サービスがテレコムによって、勝手に切られていたのでした。

なので、受精状況も分からないまま、移植日。私はね、留守電じゃなくて、家に電話してよ。と思いましたよ。それか、私からかけて聞くべきだったと。患者に取って、状況がわからないと言うのが1番辛い事です。

前回同様、胚盤胞移植ではなくて、3日目胚移植かぁ。。胚盤胞まで育ちそうに無いって事なんですよね?

胚移植の日は、土曜日でした。たまたまこの週のドクターは、マイドクター。嬉しい。受精卵の状況を私たちが知らなくてびっくりしていました。なので、培養士さんに説明してもらって。。その時に、留守電に入れたと言われ、びっくり。私の携帯がサービスされていない事が判明し、またびっくり。この重要な時に…。とりあえず、このタイミングで携帯の機種変更やサービス変更は避けましょう。➡︎夫がやったのですが。

ドクターから、私の卵子の状態は、誘発法を変えてみましたが、質に変化は見られず。。ガックリ。数が取れても、質が良いとは、限りません。数が少なくても、質が良いのが1個取れれば良いのです。

ただ、旦那さんの方は、(本人曰く)のタバコ量減らしと、ドクターに言われたサプリメント。NZの妊活者&妊婦は、これさえ飲んでおけばオッケーのエレビットの男性版のメレビットを飲んだおかげで非常に良かったそうです(元々、正常です)

ドクターから、「さぁ、どうする、1個移植、2個移植?」先生の中では、2個移植するって感じでしたが、「多胎妊娠の危険性については、前回説明して分かっているよね?」と続く。旦那さんを見ると、「2個移植してもらおう」と即答。私は、乱暴だよね。今、受精状況が分かって、移植直前に、さぁ、どうする?ってさぁ~と思いつつ、「冷凍は、胚盤胞にならないとしてもらえないのですか?」ドクター「そう」私、じゃあ、これも胚盤胞にならなかったら、the endですか?」ドクター「そう」

じゃあ、確率を上げる為に2個移植してもらおうと思いました。双子になったら、覚悟して育てようと思いました。(NZでは、基本的に、36歳以下は、移植は1個です。)多胎は、胎児にも母体に危険が伴いますので、推奨はしていません。

移植終了後、ナースさんに、「移植後数日は、スパや、激しい運動は辞めてね。体温の急上昇は良くないの。それ以外は、通常通りで良いのよ。あれをしたからダメだったんだって事は無いのよ。受精卵の生命力のせいであって、あなたのせいじゃないのだからね。グッドラック!!」との事でした。