でもまだ終わりではありません。
このままで雨が降れば全て濡れてしまいます。
そこで、屋根材の下に必ず敷いてあるルーフィングを貼って上棟終わりです。
ルーフィングとは住宅の屋根を雨水や湿気から守る防水シートのことです。雨が降った場合まず最初に瓦などの屋根材が最初に雨を防ぎますが、吹き降りなどでその隙間から雨水がすこしずつ浸透してくる場合があります。この瓦などの屋根材の下に浸透してきた雨水を防ぐやくわりを持つのがルーフィングです。
現在では『アスファルトルーフィング』とよばれるフェルト状の原紙にアスファルトを浸透、被覆し表裏面に鋼物質粉末を付着させたルーフィングが広く普及しています。
今回の屋根材はガルバリウム鋼板の『立平葺き』です。
屋根材施工は近々ご報告させて頂きます。
軒先より棟に向かい重ねながら貼り合わせていきます。
天窓部分は少し大変です。
屋根に穴を開けている箇所ですので特に重要ポイントになります。
指定された通りルーフィングの施工をして出来上がりです。
明日からは間柱の施工、指定された建築金物の取付をしていきます。
また、屋根の施工、水道配管の仕込み等、複数の業者さんがバタバタし始めます。
しかし、現場は和やかです。
お互いの施工手順や施工技術を尊重し合いながら最高の仕上がり、完成に向けて現場は動いていくからです。
明日も引き続きチームワークで頑張っていきます。