2024年9月6日(続き)
父が苦しんでいるのを見てると、
母と私も、もうへとへとだ。

食べないと、倒れてしまうということで、
ササッと台所で
夕飯を食べることにした。
その時間、15分くらい。
先に食べ終わった私が、
父の様子を見に戻った。
部屋の前に立つと何だか静かだ。
「睡眠薬の坐薬が効いたのかな?」
と思いながら、部屋のドアを開けると、
酸素マスクが外れている
父の姿が、目に入った。

口元に手をやると・・・
息してないよ。
手首を掴んでも、脈がない。
しかも冷たい。
私「パパ息してないよ。
どうしよう!!」




午後8時ごろだった。
母は訪問看護に連絡を入れた。
看護師はすぐ来てくれたけど、
訪問医療の先生は遠方で処置をしていて、
こちらに来られるのは、数時間後だそうだ。
それまで待つことに。
改めて、父の顔を見ると、
めちゃくちゃ穏やかな顔。
母「観音さんみたい」
死ぬ前に、苦しみが無くなったんだろうな。
顔の血色も、
生きてるときと、それほど変わりなく、
ただ寝ているようにも見える。
午後10時50分に死亡確認がされた。
(完)