私はメディコスショップ渋谷店で「今日はカノジョがいないから」という作品のポップアップストアが期間限定で開催されていたことをきっかけに

この作品を読んでみた。

この作品は女性同士の恋愛模様を闇深くかかれてある作品であり、レズビアンの私はすごく興味をそそられた…


主人公のゆには七瀬という彼女と付き合っており、その中にゆにに片思いしている瀧風羽子というキャラクターが割って入ってきて主人公のゆにを横取りしようとする展開の漫画。


このとき私は思った…。この瀧風羽子というキャラクターは私にほんの少しだけ似ている点があるのではないかと…。風羽子の容姿こそ、西洋人形に命をふきかけたような艶があり美しい精霊そのものだが、

そこが似ているのではなく中身が似ているということだ。(私は普通にボーイッシュな見た目をしている。滝沢ななえさんのような、)

過去に私は片思いの人がいてその人に友人として近づいていった。私は毎日のように最低1時間以上は彼女が過去に投稿していたTwitterの情報やinstagramの情報をストーカーのようなレベルで調べ上げていた。彼女の好きな女性のタイプや仕草、好きな場所、食べ物全てを網羅していた。


彼女もレズビアンで恋人がいた。


それなのにも関わらず私は友人という立場でどんどん近づいていった。

大学のお昼休憩で友達として一緒にご飯を食べているときも彼女に見えるような位置で彼女が好きな女性の仕草を1時間に2回ほどやってしまったり…、彼女が好きなタイプの髪型や服装をしていったり、私は彼女に恋人がいることを知っておきながら完全に彼女にとっての理想の女になろうとしてしまっていた(最低)

だめだと思っていても止めることができなかった…その時は自分の中で罪悪感と彼女に女として認めてもらいたいという気持ちが交して複雑な気分になってしまい、お酒を飲みすぎて二日酔いしてしまう日もあった。私はそれほどに彼女のことが好きだった。

大好きだった。まるで本能のように心が彼女を求めていた。


私はその当時、2番目の女でも良いから私を好きになって欲しいと心から願っていた。

それで彼女の方から告白されたときは嬉しくて仕方がなくてどうしようもなく心が弾んでいた。


彼女の方は付き合っていた恋人と別れていた。

自分は好きだった人から告白された嬉しさと喜びで心が舞い上がりながらトイレに入って彼女とラインをしていた。そしたら隣の個室から彼女の元カノがすすり泣いている声が聞こえてきて私は戸惑った。その時、唐突に罪悪感が自分に襲いかかってきた。(風羽子はそうゆうことに対して罪悪感とかはあんまり感じないタイプだと想うけど…)

もし自分があのとき好きになった彼女の好みとかをTwitterなどで調べないで彼女にとっての理想の女になろうともせずに普通にいつも通り生活していたら私の好きな彼女の元カノを悲しませるようなことは絶対になかったのに…と思った。


なんかもうその時は生きている気持ちがわかなかった。

私は罪悪感に苛まされて彼女にやっぱ別れなかったほうが良かったんじゃない?と言った。その時彼女は驚いた顔をして、「私が振られたんだけど…」と言った。どうやら彼女は3年付き合った元カノと喧嘩をして振られて別れた直後に私のことを好きになったらしい。

だから未だに彼女の元カノが泣いていた理由がわからない…。