かなり長文になりましたが
食に関して参考になれば嬉しいです
妊娠中、まだつわりが辛かった
昨年2月から習い始めた「重ね煮」
結論から言うと
酷かった夫の花粉症
- 昨年の春 → 症状がほぼなくなる
- 今年の春 → 花粉症あったっけ?
高年初産だった私
- 妊娠経過は極めて順調(数値も全て正常)
- 初産とは思えないほどのスピード安産(約3時間)
- 産後のおっぱいの詰まりなし
油
- 消費量激減@10カ月で350gのボトル1本程度(酸化が気になるけど…)
- 換気扇フィルターが汚れなくなった
- ※ただし、我が家は自宅で揚げ物をしないというのもあります
砂糖
- こちらも激減@大さじ2~3程度/月
- ※その分みりんは増えました
私自身の産前産後に関しては食事以外でも
運動や産院で言われたことを忠実に実践したりと
色々な要因もあると思いますが・・・
同時期に学んでいた他の生徒さんも
- 一人目より産前産後が楽だった
- 離乳食の食いつきが良い
- 乳児湿疹やアトピーで悩まなくなった
- 家族であまり風邪を引かなくなった
など、お話しされていて
やっぱり口から入るもので身体は変わるんだなぁと思います
昔ながらの日本食(ご飯と味噌汁)を基調に体内調和を図ろう
というのが重ね煮の考え方
食材を始め全てのものに陰陽があり
お肉や油、塩気が多い人は陽性
パンや甘いお菓子が多い人は陰性
偏りがちな体内を中庸に戻す(バランスを取る)ことで
免疫を高め、様々な不調を解消できるという考え方
特に現代女性は身体が冷え(陰性寄り)がち
冷えた身体から出るおっぱいが赤ちゃんのグズりの原因と考えられるとのこと
調理方法は
①鍋底から陰→陽になる順番で重ね
②蓋をして火にかける
という2ステップで鍋の中で食材が調和し
簡単にバランスの良い食事が頂けるというもの
また、皮ごと食し、旬のものを頂くことで
季節に合わせた身体作りも意識します
そもそも重ね煮に出会ったのは数年前
コーチングを学んでいた時(※私はプロ認定取得済)
相互練習相手として知り合った山下麻子さんに教えてもらい
こちらの本を読んで作ってみた肉じゃが
- 皮を剥かない手軽さ
- 生ゴミが出ないこと(←皮ごと食べる)
- 出汁も砂糖も使わず美味しくできたこと
に感動したのでした
が、なにぶん当時は一人暮らし
国内外問わず出張も多く、
料理をアレコレ学べるほど余裕がなかった
その後結婚した夫は結構な横幅の持ち主
お肉をはじめ脂質大好き、野菜嫌い
こりゃいかん、私が何とかせねば
思った矢先
妊娠発覚で程なくつわりの辛い日々に・・・
台所に立てず夫の食事はお惣菜やお弁当に頼る毎日
身体が心配・・・そしてなにより
いま自分が口にするものが
我が子の心身を作る
強い不安を覚えたときに思い出したのが重ね煮でした
まずは独学と本を読んで実践
レシピ自体は本を読めば分かるけど
食やお手当のことをもっときちんと知りたい
どうせやるならご縁のある方に教わりたい
と前述の麻子さんに連絡を取り
オンラインなら出来るかなと受講決意
結果は冒頭の通り
アレルギー症状解消、産前産後目立ったトラブルなしなど
2人とも腸内環境が整ったようで
心地よい食事の楽しみ方が出来るようになったと思います
麻子さんは現在4人のママ
末っ子の4歳の双子ちゃんはすでに自分で料理が作れるとのことスゴイ
食育に関してもアドバイスを頂いています
私は「食べることは生きること」と考え
性別関係なく自分の健康は自分で守れるようになってほしいと願っています
(自分のことは自分で~は料理に限らずですが)
なので1歳過ぎたら子供用の包丁を買って
一緒に楽しみながら食育していきたいです
そのためにまず自分が学ぶことが重要
学びに投資は惜しみません
重ね煮は油を使わない分、火のそばでも比較的安全かな?
旬の食材を使うことで四季を学んだり
自宅で出来るお手当で身体と食べ物の関係を学んだり
食育にも適していると考えています
もちろん3歳までは先日学んだ
”たんぱくリッチ食”も併せてやっていきますよ
離乳食の常識が覆る本を読み
学んだことを書いています
こちらも良ければ読んでいただけると嬉しいです
長文にお付き合い頂きありがとうございました
どこかで誰かのお役に立てると嬉しいです
主に購入品や実際に使用しているものを紹介