S.O.TECH社 | 雑記

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SOTech(Special Operation Technologies)社は、カリフォルニア州ロサンゼルス郡に位置し、1997年に設立され最高経営責任者ジェームズ・クラッグ氏が運営する老舗のタクティカルギアメーカー。
元々はジェームズ氏のチームの同僚のためにタクティカルギア事業を開始したのが始まり。社のコストカットを是とせず、自国の前線の兵士と、犯罪や敵国の脅威と戦う人々のために日々タクティカルギアを製作。

主に特殊部隊や一般兵のみならず、海兵隊、船員、警察、医療関係者・救助要員、航空関係者、車両システムメーカー、爆弾処理技術者、映画の専門家、冒険家、スポーツマンや都市の連邦捜査官を含め、官民問わず愛用されている。同社製品のデザインや質の多数は特許により保護されている程の高品質で、世界でも有数と言われている
SOTECH社は常に創意工夫、経験、そして順調な生産を目指している。サンプルを設計するためにロサンゼルスを拠点とした縫製工場とデザインスタジオを持ち、ショートラン製法と大量生産、工場と市場の直結、出荷という安定した需要を持つ。百人規模の中小企業ながらサービス・バリアベテランスモールビジネス(SDVOSB)を認可されており、ISO 9001:2008の認証を取得している。
CCRデータベース(1RW01)に登録しており、1997年に至るまでの防衛請負の過去のパフォーマンスプロジェクトと実績がある。 自社内で製品の良好基準を定めたベリー準拠を設け、国内の法律を購入し、法に基づいて製造されている。また、経験外注オフショアを持ち、国際的に製品が製造されるよう、海外向けにデザインを開発することができる。
顧客のニーズに対し、自社内に常駐させている特殊作戦ベテラン、パラシュートリガー、認定エンジニアたちにジャングルや砂漠での戦闘状況間の運搬を体験してもらい、エンジニアが生産に向けてさらに良いデザイン向上を考えるというフィードバックも行われている。

製品のデザインは、世界で最も危険な環境で戦って生き残った、世界で最も過酷な状況の対処能力を装備しているという。
社のモットーは、


"世界最悪を生き残るために組み込んだ製品作り"


である。



SOTECH社は製品の最大耐久性を研究し、軍や法執行機関の職員達の個々の異なる任務に応じた要望に合うよう設計されている。
同社製品の設計理念は最大の強度、最高の快適さ、極度の耐久性、優れた人間工学を前提としており、ユーザーが満足できるよう製品の各部位に至るまでより良い材料や製造方法を追求している。
また同社製品のデザインは、ユーザーにとって費用対効果にかなった、多機能性を誇っている。
常に顧客の満足度と整合性を同社の支えとしており、顧客のニーズに対応するフィードバックの姿勢を崩さない。また外国製のタクティカルギアに裏打ちされた偽のスローガンや派手な広告を行わない硬派な姿勢も持つ。
フィードバックを満たすため、要望に対して貪欲に耳を傾け製品製作にじっくりと時間をかける。また野外での製品を何週間もテストするなど、常に製品製作への真摯さを崩さない。
全ての製品で問題を有したら、直接コール等により可能な限り対応も行う。

最も耐摩耗性が高い500/1000デニールCorduraナイロンを単一、あるいは二重の層で使用している。
また強度テストされたウェビングやバックル、登山用ハーネスに使われる重量スレッド(縫製糸)を使い、最低限のMil specの要件を満たしている。ちなみに業界標準のスレッドは重量69に対し、同社製品に使われるMil specのスレッドは2倍の138。

その他の特殊な材料 としてクローズドセルフォーム、ゴムグリップ、プラスチックやその他の特殊材料は細心の注意を払った購買プロセスで選ばれていて、最高の耐久性と機能性を保証されている。昼夜間の重いストレス下の戦闘条件での着用に最も適している保証と言えよう。
安価な材料を無視し社のコストカットを行わないため、小売店及び本社会計の理解を得られないと自負するほど、高品質かつ機能的であることが伺えられる。


兵士たちが武器に優れた火力を必要とするように、彼らは同様に耐荷重性かつ均等に優れたギアを必要としているため、使用者にとって二度手間の削除や最低限で済む動作は、任務遂行において効率の良さと能率のアップを計ることに繋がる。

市場競争的に例えれば、安上がりなホルスターを1000個製作するのと比べ、ポーチ類にカモフラ生地を施しバックルで補強等をするだけで、実はユーザーにも生産者にも大変経済的なのである。

安っぽくMil specに満たないギアが駄目になった場合、更新・交換するためにわざわざ補給係を呼んで多数の発注調達するなど問題外であるが、しっかりしたタクティカルギアメーカーの製品なら激しい野外で少なくとも数週間、数ヶ月での使用頻度で済む。

製品テストとして、特殊作戦部隊、フルタイムSWAT、大都会のパトロール警官の協力を得てもらい、彼らに同社製品の使用期限を理解してもらった折、翌日試験に適した場所にて同社製品のギアを破くなどして試してもらっている。
このテストは会社にとっても名誉の問題であり、破かれた製品に彼らが落胆したら、


"単なるビジネスだ"


という会社の都合による言い訳など到底通用しない。倫理のビジネスマンとも言える彼ら職業戦士がタクティカルギアメーカーを信頼できなかったら、メーカーはどのように彼らが自分の命を賭けれるギアを設計できようか、ということである。
製品化のための試作品を作るために数千ドルの費用をかけ、外に出てフィールドテストし、最終的に新しい品質設計を生成するために複数の変更/修正が行われる。
もちろん試作品を1人1つ裂くごとにその価格がのしかかる。
会社としては製品が破壊に耐えられるアイデアに欠けている場合、生産ラインはもとより製品の設計の重要な改善を行うが、しっかりとした製品のアイデアさえ掴めばオーソドックスな下着作りよりもタクティカルギア製作に意欲をそそぐ。


同社は顧客の声に耳を傾け、常に製品の独自デザインを改善し、時間をかけて顧客の要望がフィードバックされて出荷に至る。出荷に至り路上で見かけたなら、同社としてはすでに改良された新しいバージョンをすでに試作していると考えても良い。勿論ブランドに酷似した偽物が横行するケースに対しても対応策を欠かさない。
自社製品が破損した場合の修理・保証・返品サービスも行っている。(ただしこれらは、自社以外による改造、誤用、過失、事故、不適切な保守又は修理の対象となっている製品または部品には適用されない。)




(参考資料)

http://specopstech.com/osc/STAbout_us.php?osCsid=aa2a208436bfed374bccdc361b3fb56a