保健所の記事について | とらきち の ねこさん日記

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猫さん達の記録&...

最近、私の保健所の記事が 私の思いとは違う方向に 使われていることが

増えてきているようで、色々考えた。


レスキューの為だけに使われるのは 私としては なんか違うって思う。


あそこに写っている子を助ければ 問題が解決するのなら 私も必死で訴えるかも

しれないが、現実は そうではない。

(写っている子は 殺処分される ほんの一部にすぎないから)


今すぐ、保健所が無くなれば あの子達の現実が 本当に良くなるのなら 私もそのように

全面的に動こうと思うが、現実はそうじゃない。


昨日、保健所から 持込を拒否されたって人から 相談の電話があった。

猫の会も 引き取れないので、とりあえず 思いつくアドバイスを色々言ったけど

最終的には 飼い主にかかってくる。


殺されても言いと思ってる人に 飼われている猫さんたちは 本当に幸せなのか。

最後まで 愛情を持って飼えない人でも 猫さんを飼えること自体が間違っているのでは

ないのか。


そこが変わらなければ、保健所が拒否っても同じなんじゃないのか。


根本的には 私たち住民の意識の問題なんだと思う。

持ち込まれる子が もっともっと少なくなれば 殺処分のシステムは 自然と無くなるんじゃ

ないのかって。


その為には、私たちは現実を知る必要がある。

可能な限り ありのままの現実を。


そのために私は 保健所の記事を書き続けてきた。


でも、最近 その思いとは別のことに使われ始めている。


しばらく、記事を書くのを止めようか、どうしようか 悩んでいる。


確認は いつもどおり 毎週 行くつもりだけど、記事をあげるのは止めようかなと。