今日の保健所の記事で 色んなご意見がありましたので、私の思いを書こうかなと思います。
まず、捕獲してつれてくる人がいる事は解っていましたが、それについて
私は行政の対応が悪いとは思っていません（コメント下さった方、気を悪くされたらすみません）
手術してリリースすると言うのは、保健所の業務内容としては無理だと思っています。
それは熊本市の愛護センターでも同じだと。
お仕事の管轄外になるからだと私は解釈しています。
ただ、熊本市の愛護センターは 自立した猫さんの引き取りはしていないそうです。
自立したっていうのは成猫だけですか？と聞きましたら 自分でご飯が食べれる
月齢と言うことで ２ヶ月からとおっしゃっていました。
ただ、長崎市がそれをするには まだまだ難しいと思っています。
引き取りを拒否しても、無責任な飼い主や 無責任な餌やりさんが
猫を増やし続ければ どういうことになるのかは 明らかです。
だからって処分を推奨しているわけではありません。
一方だけ改善しても、根本的な解決にはならないと私は考えています。
行政に引き取りを拒否してもらうように持って行くには、もう一方の供給の蛇口を
閉める働きかけも必要だと思っています。
まず、自分で捕獲器を購入してノラ猫さんを捕獲してまで連れてくる人が居る現実を
どうしてなのか 考えた場合、やはりその存在すら許せないほど増えているのでは
ないだろうかと私は思いました。
そこまで猫を嫌いにさせてしまったのは ちゃんと管理してこなかった
ほかならぬ猫好きたちなのです。
今日その場面（連れて来る）に遭遇して、改めて早く避妊去勢を勧めていかなければと思いました。
実はこの間の１１日の平日に仕事をお休みしたので、助成の話をしにセンターに行くつもりでした。
私が行くのはいつもお昼休みなので 所長さんがいらっしゃらないことが多いので。
でもその日、所長さんのご都合が悪くなって お話をすることは出来ませんでした。
そしたら今日たまたまセンターの帰りがけに お昼ごはんから戻られる所長さんと
会えましたので 立ち話でしたが 少しお話が出来ました。
私達の趣旨はご理解いただけたようで、協力してくださると言ってくださいました。
猫嫌いな人も まあいいか～って思ってもらえるように 飼主や管理者のモラルの向上を
はからないといけないと改めて思いました。
そこで、私たち長崎猫の会だけでは なかなか難しいので、Ｒ＆Ｇさんがされている
地域猫活動連絡協議会のお手伝いも ちょこっとしています。
（注：↑の協議会は 地域猫をされている団体さんの集まりで、Ｒ＆Ｇさんがマトメ役をされています）
カレンダーの販売も私がそそのかして作ってもらいました。
もし良かったら買ってください(^-^)/
ネットのお店はここ↓です
下手くそなバナーですが 作ってみました＾＾；
お店のURLはこちら→ http://chiikineko.cart.fc2.com/
今度の土曜日に また避妊手術をしてもらう仔がうちの近くの病院に連れて来られます。
自立した猫さんの引き取り拒否は今の段階では難しいとは思いますが、地域猫や
誰かがＴＮＲした猫さんについては 管理者が名乗り出れば 処分をしないでもらうように
交渉しようと思っています。
その為には 一目で解るように 長崎猫の会で助成する子は耳カットをしてもらうように
先生にお願いしています。
実は長崎では耳カットに反対意見がありまして、県の獣医師会の助成での手術は
マイクロチップになっています。
でも、それだと 捕まえないと解らないし 暴れたらリーダーで読めない可能性が高い。
なので長崎でも耳カットを普及させないといけないって思っています。
それで、耳カットの仔が持ち込まれてきたら 教えてもらえるようにお願いしようかなって
考えています。
ただ、手術前の仔の場合が問題にはなるのですが、まずは 小さな一歩でも
進めていかないと このままでは 今日の猫さんのようなことが ずっと続いて
しまうので、それはやはり私としては耐えられないので。
どうすれば、猫さん達の現状がよくなるのか、これからも考えて実行していきたいと思います。
長々と、纏まりのない文章を読んで頂いて ありがとうございます。
いつもの猫ブログは、これの前にアップしています('-^*)/
ついでに、
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