改めて思う | とらきち の ねこさん日記

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猫さん達の記録&...

昨日、今まで撮ってきた 保健所の猫の写真を 見直してた。

人間の社会は 何かが 酷く 間違っていると 改めて思った。


保健所の対応は 自治体によって かなり違うらしい。

私は長崎市の保健所しか知らない。


持ち込まれる猫の95%が仔猫で、そのほとんどが次の日の朝1番に処分される。


それまでの間、持ち込まれた 箱や袋の中に 入れられたままだ。

でも、私は その仔たちに ご飯や水をあげて欲しいとは 言った事がない。


どうしてか。


自分なら出来ないからだ。


世話をすれば 情が移るから。

殺されると解ってて、世話をすることは 私には出来ない。


選別する時ですら、触れない。

箱を開けて 見ただけで 決める。


引き出すって決めてから 初めて触る。


今、私の通っている保健所では、毎週 100匹ほどの猫が処分されている。


そこから 引き出せるのは 本当にわずか。


今は里親さんが見つかりにくいので、尚の事 引き出せない状態になりつつある。


私は あそこに 持ち込む人を減らさないと この大量殺処分は変わらないと思っている。

猫さんの 待遇も 変わらないと思っている。


持ち込んだ人に ガス室のボタンを押させるべきだと思う。

そうすれば リピーターも減ると思う。


長崎は 明らかに リピーターが多いと思う。

人口の割りに 殺処分数が 多すぎる。

毎年毎年殺し続けて どうするのか。

そろそろ気付いてもいい頃なんじゃないかな。