“茶道”への架け橋になりたい
 
私が茶道と出合ったのは、中三の時。
 
何がきっかけやったのか覚えてへんのですけど、
「お茶習いたいなぁ・・」と、漠然と思い、
母に「お茶のお稽古したいねん」と伝えました。

 
 
母に知る辺もなく、近所のお茶屋さんに尋ねてくれました。
 
そうしましたら、これもご縁と申しましょうか、
その頃住んでいた家のすぐご近所に、
お茶とお花をご教授くださる先生がいらっしゃったのです。

 
 
そうして、何の予備知識も無くお稽古に通い始める事になりました。
 
当時母は、「まぁ、そのうち止めるんとちがうやろか・・。」と思っていたようですが、
学生時代大会前の部活の練習などでお休みすることはありましたが、
お花のお稽古と共に、細々長々と続きました。

 
 
当時のお稽古場では、私が最年少でしたので、
それはそれは、いい意味で過保護に育てて頂いたように思います。

 
「和子ちゃん、稽古事は三十年でようやくえ。じっくり体で覚えよし」と
折に触れ、お教え頂いた事を覚えています。

 
 
時を経、結婚出産、その地を離れ、
一旦お稽古にも詰めて通えなくなりましたが、
私の暮らしには、いつもお茶がありました。

 
再び、詰めて通える時が来ました時には、
先生がご病気の為、教場をお閉めでした。
点前作法だけでなく、本当に沢山のことをお教え頂きました。
今は亡き先生、そして今も病床の先生が大好きでした。

 
 
その後、なかなか次の師匠につけずに幾年も過ぎた時、
前先生のお身内のご紹介で、今の師匠のもとご縁を頂き、
心嬉しく稽古に通っています。
茶道は、生涯修業、終りのないものやと思います。

 
 
そして、私がこうして、幸せに暮らせているのは、
10代で出会った「茶道」の学びがあればこそです。

 
 
茶道は、感謝の心を教えてくれました。
茶道は、人と仲良くする事の大切さを教えてくれました。
茶道は、いつも正直な心でいなさいと教えてくれました。
茶道は、臨機応変の大切さ、気働きなさいと教えてくれました。

 
書ききれないほどに、私を育ててくれました。

 
 
私は「茶道」お茶が大好きです。
難しいお点前は覚えきれないけれど、純粋にお茶の心が好きです。


 
お茶の世界は様々深く、私など本当にまだまだ修行の身ですから、
様々に、ご批判やご忠告などなど頂くことになるやも知れません。

素晴しい先生方、同門の素晴しい先輩方が沢山いらっしゃいます。

 
 
けれど、その門を叩くには、少々勇気が要りますでしょうし、、
何となくハードルが高いとお思いの方の多いかもしれません。


 
そこで、私なりに出来ることをしようと決心したのです。
私は、「茶道」にまだ出会っていない方と「茶道」の架け橋になろう!と


 

「茶道」にハードルを感じている貴方や、
興味はあるけど、まだ入門までは考えられない貴方や、
着物が着れたから、何か始めてみたい貴方や、
何となく、今まで「茶道」に出会う機会が無かった貴方に
「茶道」と出会って頂く架け橋です。


 
私に出会って、茶道の入り口を体感してください。
 
お茶って、ほんまにええもんです。
美味しいお菓子を食べて、美味しいお茶をのむ、
そこに沢山の教えがあります。

 


京都発★愛らしい大人★を目指すお手伝い

「茶道」の“きほん”を通して心の作法を学び合いましょう。

 
私に出会ってくださって、
お茶が大好きになってくれはって、もっと深く学びたいと思わはったら、
次なる学びのステージへとご一緒致しましょう。