おはようございます。


紅翠でございます。



昨夜からぐーんと冷えて、

今朝も起きぬけの一言が、「おー寒」


季節が一気に移ろったようですね。



過日、箪笥や行李や茶箱をひっくり返してましたら、

底から、亡き父のガーゼの寝巻きや綿入れが出てきました。



ガーゼの寝巻きなんて今はもう着ぃしませんしね・・

処分しようかと思ったのですけど、

なんや、もったいない気がして、

父の思い出もありますし・・

裾を切ったり、リフォームしてパジャマ代わりに着ています。



そして、この綿入れ



◆京都で育って、暮らして、育てて、日々思うこと◆


昨晩、ガウン代わりに羽織りました。



もちろん綿が入っているから温かいのですけど、

それ以上に、父の温もりを感じて体の芯から温かくなりました。



父が亡くなってから、二度引っ越しましたから、

その都度に随分様々なものを整理し処分もしてしまいましたけど、

未だにこうして、父の身につけていたものが手元に残っています。



こうして、何十年ぶりかで袖を通し、幸せを感じるものがある。



「断捨離」を継続中ではありますが、

処分するモノと残すモノ・・ 難しい選択です。