世界に羽ばたく前にも和のレッスン♪
和的な国際人の母、紅翠でございます。
98歳の大叔母、
北新地のお店をたたんでからは、海外旅行が楽しみでした。
今年に入ってから、体調が優れません。
これは、数年前に、大叔母が、
「この生地面白いから着てちょうだい・・」と送ってくれたもの
黒地で全体的に箔が乗ったような感じて光沢があります。
大叔母は、とても小柄ですので、仕立て直しをせねばなりません。
洗い張りをする時に、刺繍をほどいて、新たに刺そうと思いつつ未だ手を付けていませんでしたけれど、
大叔母が好きだった着物のままに仕立て直すことにしました。
今まで、大叔母から譲り受けたもは、仕立て変えて、
「おばちゃん、ありがとう。 どうえ・・似合う?」と着て見せに行っていました。
「ええわぁ! よぅ似おてる。 着てくれて嬉しいわぁ」と、
ほんまに嬉しそうに云ってくれます。
この黒地の着物を仕立て変えて見せに行っても、
もう大叔母は分からないでしょう・・
ほどく・・ ほどかへん・・
ほどかんでよかった・・ そう思っています。
大叔母の思い出が詰まった着物
大事に着せてもらいます。
「おばちゃん。ありがとう。 どうえ・・似合う?」
海外へ行く時期が決まったら、
和のレッスン の始め時です!
関西圏以外の方もお問い合わせくださいませ。