A
ドイツは、フランス製とロシア製の原子炉で原子力発電所をつくった。
しかし、フクシマがあって、ドイツ国民は、政府に全廃を決断(けつだん)させた。
イタリアは、アメリカ製とイギリス製の原子炉で原子力発電所をつくった。
しかし、フクシマがあって、イタリア国民は、政府に全廃を決断させた。
B
アメリカの“植民地”であるドイツとイタリアは、基地被害(きちひがい)に怒る国民世論(こくみんよろん)を背景(はいけい)に、地位協定(ちいきょうてい)を改定して、主権(しゅけん)の強化(きょうか)を実現した。
アメリカの“植民地”である日本は、80年たっても、地位協定の改定ができない。