我が子が天使になるまで ～運命の判定日～

こんばんは。きてぃです




昨日の朝、夫が朝起きた時、『子供を抱く夢を見た』と言ってきました



夫は続けて、『最初は、もうだめかと思ったけど、そうしたら看護婦さんが赤ちゃんを連れてきたんだ』と話していました。



夫は普段、『子供が欲しい』と口に出して言うことはあまりないけれど、子供は大好きです



早く現実になればいいのになぁ～と心から思いました

今日の本題はここから



ちょうど１年前の４月１５日は、３回目の胚移植の判定日でした。



これから数回に分けて、
『我が子が天使になるまで』というタイトルで、判定日から流産と診断された日までの記録を綴っていこうと思います。



実際のところ、まだ心の整理ができていません



妊婦さんを見ては涙し、新生児を見ては涙を流す･･･



当時を思い出すのは辛いことも多かったけど、私が紛れもなく『母親』であった証だと思います。



これを残すことによって、少しずつ心の整理ができていければと思っています。



それでは・・・






平成２５年４月１５日


４ｗ０ｄ

今日は運命の判定日、緊張して朝早くから目が覚めてしまいました。



隣で寝ていた夫を起こさないようにそっと起き上がり、トイレへと向かいました。



私が使った検査薬は、
『チェックワンファスト』生理予定日から使えるものです。



尿をかけて１分後・・・



真っ白でした。



『ダメか・・・』



･･･と思っていたのですが、１０分くらい経った頃でしょうか、再度検査薬を確認したところ･･･

なんと、うっすらと判定線が



急いで夫を起こして、『ちょっと見てくれる？』と検査薬を差し出しました。



夫『線、出てるじゃん』

私『間違いないよね』

夫『おめでとう』

２人で握手を交わしました



その後、セントマザーに陽性反応が出たことを電話で報告。薬を追加で送ってくれることに。



そして通院していた心療内科に行き、妊娠を報告すると、『お薬を止めて様子をみましょう』と１年近く飲んでいた薬を一気に止めることとなりました。



これらのことが済んでから、仕事が休みだった私達は、義母のお墓参りに行くことにしました。
（義母の墓前に陽性反応が出たことを報告したかったので･･･）



墓参りが終わった後、夫の実家に寄り、義兄に報告をしました。
（ちょっと早いなぁと思ったけど兄弟だしね）



義父には心拍確認の後、報告をする予定でした･･･



陽性反応が出たら、両手を挙げて喜ぶものだと思っていたのですが、そうでもない自分自身の反応に驚きました。



今まで、何十本と真っ白な検査薬を見てきたので、陽性の検査薬を見ても、夢と現実の区別がつかなかったのかもしれません。



これが判定日の出来事です。




長文になりましたが、ここまで読んでいただき、ありがとうございました







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