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さて、前回のつづきです。

 

購入した真っ白なコートを、中の良い知人たちとの飲み会に着て行ったわたし。

 

もーーーう、どっきどきでした。

 

バカにされたらどうしよう・・・。

 

笑われたらどうしよう・・・。

 

どきどきドキドキどきどきドキドキ。

 

 

 

結果。

 

 

 

一番仲の良い、信頼していた親友の女の子に、

 

「そんなキホ嫌い」

 

と言われました。笑

 

だけど、その子以外は、そんなに気にせずに受け入れてくれたんです。

 

男の子も、女の子も。

 

「お!雰囲気違うね!」

 

とか、

 

「わー!かわいいね!いいね!」

 

とかとか。

 

一番の親友だけ、

 

「似合わない。嫌い」・・・・・・・笑

 

今思うと、その子は、わたしのことを大好きでいてくれたんだな、と思います。

 

そう、「彼女にとってのわたし」を大好きでいてくれた。

 

男っぽくて、サバサバしていて、媚びたりしない、いつもパンツスタイルしか着ていないわたしを。

 

女子力の低いわたしを。

 

そして、その時に強く感じました。

 

変わろうという気持ちは、大きなエネルギーなんだ、と。

 

だからこそ、身近な人からの反発が出る。

 

(そして、身近でない人はそんなに自分のことを気にしていないということにも気づきました。笑)

 

人は現状維持でいようとする生き物ですからね。

 

その時に、そちら側に引きずられてはいけない

 

自分が決めた道を、とことん進まなくては、変わろうと決意した意味はなくなる、と。

 

それ以来、自分の中でも現状維持の力が働きかけると、この白いコートの一件を思い出します。笑

 

 

正直、「そんなキホ、嫌い」と言われたときは、傷つきました。

 

わたしの成長したい気持ちを理解してもらえないこと。

 

一番の親友と思っていた子に、わたしの勇気を踏みにじられたこと。

 

そして、やっぱり、こんな可愛い服は似合わないんだ・・・と・・・。

 

今では、彼女の気持ちもわかります。

 

彼女は、何よりも安定を大切にするタイプでした。

 

変わらないものを大切にし、大きな冒険には否、というタイプ。

 

でもだからこそ、冒険する人を羨ましく思うタイプ。

 

きっとあの時、わたしの決意を肌で察知して、怖くなったのでしょう。

 

何よりも「変化」を嫌う人でしたから。

 

良し悪しではないのです。

 

選択と優先する思いは人それぞれ。

 

だって、その人だけの、人生ですから♡

 

そしてわたしは、冒険が大好きなのです♡

 

 

この後も、わたしの乙女道は続くのです・・・。

 

道は長い・・・。

 

次の挑戦は、【日々の服を変える・スカートをはく】ことでした。笑

 

読む方によっては、「そんな最初の一歩の話!?」と笑われてしまうかもしれませんが・・・。

 

これもまた、勇気が必要だったのです・・・。

 

続く・・・

 

LOVE&LOVE