『逃げ上手の若君』第四回
※ネタバレ含む諏訪の地にて鍛錬の日々を送る時行。そこに「貞宗」が現れます。 小笠原貞宗(1292?4?-1347) 元弘の乱で新田義貞に寝返り足利尊氏と共に戦功を挙げ、信濃の守護*となる。 騎射・故実に通じ武家礼節の祖と言われる。 *守護=現代の都道府県知事にあたる 小笠原流 弓道の二大流派の一つであり、現代でも多くの人が学ぶ「小笠原流」(もう一つは「日置流」)。 その小笠原弓馬術礼法の礎と築いたとされるのが小笠原貞宗。 参照:東山堂平安弓具『弓道を取り巻く事情』第四回『貞宗登場!』感想目玉。数多の目玉が蠢く描写が気持ち悪かった。あのテのジャンルは苦手なので、また出てくるならその時は目を閉じとこうと思います。今回メインの小笠原貞宗さんは凄まじい視力と観察眼を持つ人物という事で、“目”が強調されていました。飛び出そうな大きな目と鋭い眼光。もはや目に自我があるレベルで目の存在感がハンパない。現代にも続く弓道の礎を築いたとされる小笠原貞宗さんは史実でも凄い人だったんでしょう。足利勢ですし、時行くんや諏訪側にとっては難敵になりそう。ただ、声優さんの演技か、キャラの描かれ方か、コメディタッチで面白さが勝ちました。巫女の耳を射抜いて割いた事以外は割と善人ポジションなのかな?という印象。手強そうではあるものの、人間的に嫌な雰囲気は感じませんでした。どんな人なんだろう?毎回、初めて知る事が出てきます。今回は「犬追物」という文化。馬に乗って殺傷能力の低い矢で動く的=犬を射るという、当時の大衆文化であり実践的な騎射訓練法の1つ。矢が刺さらなくても速度が遅くても、痛いと思うけどどうなんだろう。犬は可愛いけどね……まぁ私は観戦しないかな。貞宗vs時行の犬追物には、時行くん用の接待わんこが居ました。激渋ボイスのイケワンでした。未来のアジリティも教え込まれた先駆的な犬。貞宗さんの弓の腕前もさることながら、時行くんの頭脳となる頼重さんの策士ぷりがお見事でした。時行くんは凄い人に託されたね。貞宗vs時行の犬追物は次回、決着がつきます。絶対に時行くんに勝ってもらわないと困ります。目のインパクト強しだった第四回、個人的には武芸指南役の2人が再登場したのが嬉しいポイント。時行くんが鎌倉で弓矢の稽古に励んでいた時の回想。時行くんをいっぱい褒める指南役が良い指導者でとても良い。また出てきてほしい。大好き。名解説をしてくれた諏訪盛高さんも良い人そう。諏訪氏の中心ぽいので、こっちはまた出てくるかな。死なないでくれると嬉しいけど。後醍醐天皇、高師直、市川助房……出てきてはいるけど、よく分からない人達。足利勢だから敵です。次回は、時行勢に新キャラが登場するらしい。楽しみ。