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love tale blog

私が作った恋愛小説やヒマな時に書くブログなど
いろいろ載せるよ(・З)~♡
どーぞ お試しあれぇー(∀♪)


君の声を
聞かせてほしいよ。



「美月。
もう、大丈夫なの?」

「うーん、わかんない。
まぁ、仕事したかったしね!」

親友の梨夏に
笑いかけて言った。

「そうなの?
まぁ、気が混ざるかもね!」

「うん!
梨夏、心配かけて、ごめんね…。」

「なに言ってるの?
親友なんだから!
心配くらいかけさせてよ!」

梨夏は高校からずっと一緒で
一番の親友。

なんでも言える、そんな人。

「梨夏、ありがとね!」

私は梨夏に抱きついた。

「ちょっ…」

「美月ー、梨夏ー、
ここ、一応仕事場だからね!」

そう言ったのは上司の叶多さん。

「あっ」

「「すいませんッ!」」

二人で深く頭を下げた。

「あ、美月!」

梨夏が机に向かったあと、
私だけ呼ばれた。

「あんなことあったけど、
美月にはみんながいるからね!
元気だしてね!」

「はい…」

叶多さんにも励まされた私。

私は幸せだね…。


仕事が終わって家に帰った。

「1人で住むには
大きすぎるよ…。」

そう言った。

リビングには二枚セットの皿、
コップ、お揃いのはし。

ベットはダブルベットで、
枕は二つ。

全部、彼との思い出。

「結婚も誓ったのにね…」


もう1度、君の声が聞きたいよ。

なんでなのかな?

なんで、もう、君の優しくて、
甘い声が聞けなくなったの?

まだ、私の気持ち、
全部は、伝えてないよ…。

まだ、一緒にいたいよ。

まだ、君の温もりを
近くで感じたいよ。

一昨日まで
『美月』って
優しく微笑んでくれてたのは、
夢だったのかな?

もし、
昨日の出来事が夢ならば
はやく目覚めたいよ。

君のキスで、
白雪姫のように。

私が目覚めたら
いつものように言って。

『美月』って。

甘い優しい声で囁いて。

聞きたいよ、
もう一度。





君の声を。
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