10日くらい前に
息子の小学校の卒業式があった。

結論、
息子は全体の卒業式も
個別対応の卒業式も行かなかった。


「行かない」と言い
一日中静かに
ひたすら将棋の駒を動かしていた。


9月の夏休み明けに
1週間くらい登校したのち
学校にはずっと行っていなかったから
いきなり大人数が集う場への参加は
難しいかなと思ってはいた。

そんな中
担任の先生から
卒業式数日前に
全体の会の参加が難しければ
午後個別対応をしていただけるお話があり、
てっきり個別対応の卒業式になら
行くだろうとわたしは思い込んでいた。

なぜなら不登校になってからも
週1回の放課後登校を基本的にしていたから
息子の晴れ姿が見れることに
期待をしていたのだ。





当日どちらにも行かないと言い切る息子が
自分の部屋に入ってから
涙が止まらなくなった。

悔しくて悲しくて
こどものように泣いた。

今頃みんな体育館に集まっているんだな
歌を歌っているんだな

わたしもそこに居たかった、と思うと
たまらない気持ちになった。


泣き続けるわたしを見て


そんなに卒業式に拘るの?

そんなに卒業式が大事?


と夫に言われて

とても腹が立った。


気持ちに共感してもらえなくても

わたしのこの気持ちを理解はして欲しい。


そう思った。



どうにもこうにも気持ちが落ち着かなくて
でも
何とか笑顔で
「6年間頑張ったね!」って言いたくて
夫にケーキとお花を買ってきてもらった。






卒業証書は

夫とふたりで夕方前に取りに行った。


本当は本人に受け取って欲しかったけれど

卒業式のその日にお祝いをして

春休みに入れるようにしたくて(わたしがね)

これはもう仕方ないと思い

スーツに着替えて涙をふいて学校に行った。



学校でも泣いちゃうかもと思ったけれど

そこはぐっと堪えた。


卒業式のあとの学校内は

何だかドタバタしていて


我が家以外にも

証書を取りに来ているご家族とすれ違った。

そうだよね、うちの子だけじゃないよね。


こうして不登校の子に対して

きめ細かい対応をしてくれる学校には

本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。




家に帰り

気持ちを切り替えようと

お風呂に入って温まっていたら

救世主が来てくれた。


そう、

大阪から横浜まで

母が会いに来てくれた。


いつもピンチなときに

フットワーク軽く来てくれる

パワーウーマンのお母さん。


お疲れさま、と言う母の顔を見たら

何だかとてもホッとした。



そのあとは

息子がいつものご飯が良いと言うので

夕飯に焼きそばとケーキを食べて

息子の卒業を家族みんなでお祝いをした。



夜になって

息子の保育園の年長さんのときの

ママ達のグループLINEがあって

同級生の子達の晴れ姿の写真が何十枚と

送られていることに気づき、

いたたまれなくて通知を消して

誰よりも早く21時前に寝た。



かなりのエネルギーを使った1日が

終わってからも

なかなか気持ちは上がらなくて

ようやく落ち着いてきた今日この頃。


2025年度

息子もわたしも本当によく頑張ったな。

そう思う。