ふと考えた。
表現がしたいと思っていた。

どんなに稼いでも表現したいと思う私。

どんな服を着て、どんな化粧をしようか。
髪型はどうしようか。

何を選び、どう調理をして食べようか。

それ自体が表現である。

つまり生きているとは日々自分を表現する、 
と、言う事である。

そこに意識を向けるか向けないか、
ただそれだけの事である。

毎日の生活か表現に満ち溢れた世界だと思うと、
私がやりたい事は溢れていると言う事になる。

何気ない日常が表現に満ち溢れていて、
自分を表す世界だとすると、
日常の一瞬一瞬が豊かな世界に変わる。

そうか、私の求めていたのはこういう事なのか。

何がしたいのか、とか、何が好きか、と聞かれると、何か特別な事を求められている感覚があって、
特別な事をアウトプットしなければ、
そんな風に考えていたのかもしれない。

"人生に彩りを"

私が大切にしている言葉。

何年も前から言ってたのに、
忘れていたのかな。

何が特別な事をしなくても、
日常は彩りに溢れている。