R010918〜19 西穂高岳 登頂 | 岐阜人の夏はサーフィン、冬はスノーボード &ロック万歳

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スノーボードやサーフィン好きな岐阜県民です。
スノーボードは奥美濃エリアを中心に楽しんでます。サーフィンは伊良湖エリアを中心に楽しんでます。
他にはキャンプや山登りネタなど。
アラフィフおやじ&子持ちなので、マイペースに楽しんでます。

こんにちは。
最近は週末になると雨ですね。

この週末は次女の運動会がある予定でしたが、
雨で延期になり、予定がガラッと変わって困った青ばななです。

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さて。西穂高岳の記事です。前回の続き。

西穂山荘で1泊して、朝5時半頃に出発。
西穂高岳に向かいました。



この日の朝はステキな雲海とご対面。
ラッキーでした。
天気も上々で、テンション上がります。

まずは独標に到着。


ここまでは楽勝♪

独標山頂手前は岩場を登りますが、そんなに難しくありません。
前に来たことあるので、楽勝です。

さー、ここからが本番。
この先は行ったことのない山。西穂高岳にアタックします。

この先はヘルメット装着です。


独標から見た西穂高岳方面。
険しい岩場が続きます。

慎重に、三点支持を意識して登ります。
この先、大小10峰のピークがあるので、上り下りの繰り返しです。

ピラミッドピーク到着。


1番高い頂が西穂高岳です。

ヘルメットのせいか?顔が長く見えて、かっこわる〜。

ピラミッドピークって名前が、かっこいいですね。

ピラミッドピークまでひたすら登りました。

まだまだ登ります。


相変わらずの岩場が続きます。

山頂手前に、この1枚岩。


ここが一番難しかった。

足と手をかける場所を探るのが難しく、一番集中した所です。

そして、山頂到着!


無事に到着出来ました!
感無量な気分ですねー。

山頂は狭いので、10人いれば窮屈です。

記念撮影したら、端っこのスペースに座って、しばし休憩。山頂からの眺めを堪能します。


山頂から、薄っすら富士山が見えます。
手前の山は北岳かな?


右のトンがった山が槍ヶ岳。

写真では分かりにくいですが、鏡平の山小屋、西鎌尾根、飛騨沢ルートの槍平小屋が見えました。

去年、槍ヶ岳登山で歩いたルートが一望できて、感慨深いものがあります。

西穂高岳、俺の予想タイムより早く登頂できました。

時間に余裕があったので、この先のピークまで行くことにしました。

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西穂高岳から1つ目のピーク、間ノ岳まで行きます。

西穂高岳から先は上級者向けのコースになります。
なので駄目やと思ったら引き返せばいい、ぐらいの気持ちで行くことに。


引き続き岩場が続きます。

歩いてみて、上級者向けということが、よく分かりました。

結構際どい足場が何ヶ所もあって、集中しないと滑落します。
それに、西穂高岳までの道と比べて、道しるべが少ないです。

ルート選択の目が鍛えられます。
(下りでしたが、実際に道を誤ってヤバイ所に行ってしまいました。)

3つのピークをアップダウンしながら、それでもなんとか登頂。



山頂標識が無くて、なんだかあっさりしてますね。そのまま通り過ぎそうな山頂です。

標準タイムより早く登頂したので、上出来ではないでしょうか。

この先にあるジャンダルムがよく見えます。


登山者なら、みんな憧れるピークではないでしょうか。
俺もいつか登ってみたい山です。
ジャンダルムは、危険度高くてマジ上級者しか無理なので、経験積んで身体を作って、いつかチャレンジしたいなぁ。

間ノ岳から、上高地を眺めます。


さらに先まで行くと、帰りのロープウェイ終発に間に合わないと思ったので、ここらか引き返しました。

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帰りは同じルートを引き返します。

登りより下りが怖いですよね。

緊張するし、足にも負担かかります。

独標を過ぎた頃から、左膝が痛くなり、苦しい下山でした。

とりあえず、宿泊した西穂山荘まで戻ってきました。


昼飯です。



名物のラーメン頂きました。

味は…下界で食べるラーメンの方が美味いかなぁ。でも、山小屋でこの味のラーメンなら、上出来です!
山で食べるラーメンは、また別格な気分ですね。

天気が良いので、山小屋は賑わっていました。




高齢者から若者まで幅広い年層の登山者で賑わってました。
平日でも、たくさん登りに来ますなぁ。

そーいえば、帰り独標に寄った時も、沢山の登山者がいましたよ。

ラーメン食べた後は、お土産買って、下山。
新穂高ロープウェイ乗り口まで歩いて、ロープウェイ乗って、駐車場に無事到着。

その後は温泉入って帰りたかったのですが、早く帰らなくてはいけなかったので、温泉入らず帰宅しました。

今回の登山で買ったお土産。


西穂高のTシャツはmont-bellとのコラボ。
あとは西穂高岳の手ぬぐい。
これらは西穂山荘で買いました。

あとは、百名山手ぬぐい。


西穂高と関係ないけど、山好きは惹かれると思います。
これはロープウェイ乗り場の売店で買いました。

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今回の登山は、ゆったりした行程だったので、比較的楽でした。

夜中に出発しなくても良かったので、十分な睡眠が取れたのが要因かも知れません。

実際、標準タイムより早く歩けたのは良かったです。

ただ、下りで膝が痛くなったのは、トレーニング不足を実感しました。
日々のトレーニングは大切ですね。

あと、登山が安全に楽しめるのは、山小屋経営や登山道整備されている方々のおかげですね。
山を楽しめるように尽力されている方々に感謝です。


来年は奥穂高か北穂高に登ってみたいですね。
それやと、2泊コースなので、うまく都合が合えば良いなぁ。


とりあえず、今年の男旅でした。

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今回のコースタイム記録

1日目

西穂高口  出発13:00  西穂高山荘 到着13:55  

  歩行タイム0:55  (標準タイム1:30)


2日目

西穂高山荘5:40   →独標6:50       1:10(1:30)

独標7:10      →西穂高岳8:10       1:00(1:20)

西穂高岳8:40   →間ノ岳9:40       1:00(1:40)

間ノ岳9:50   →西穂高岳11:10     1:20(1:40)

西穂高岳11:10     →独標12:25     1:15(1:10)

独標12:30  →西穂高山荘13:20    0:50(1:00)  

     …左膝痛み有

西穂山荘14:00 →西穂高口15:10  1:10(1:00) 

     …左膝痛み有


     全歩行タイム7:25(標準タイム9:20)

         休憩時間含まず。