息子の保育園では、未満時〜年少クラスは、給食の時に「よだれかけ型エプロン」(フェイスタオルの端を縫ってゴムを通したもの)を使う。

そして年中からは普通のエプロンを使うのだが。

もうすぐ進級だし、今から慣れておきましょう、と保育園から通達があり。

12月中にエプロンを用意して、1月から使うことになった。

最初は市販のエプロンを買おうかと思ったのだが、先輩ママさんと保育士さんに
「身体の前で結ぶので、市販のだと紐の長さが足りない」
「左右の紐の色が違う方が、結ぶ時に分かりやすい」
「紐は平たくないと、豆結びをほどきにくい」
などなど目からウロコなアドバイスをもらい。

自宅近くの手芸品店にイチから作ってもらった。この店は2つの保育園の近くにあるため、こうしたオーダーメイドに慣れており、リーズナブルな料金で引き受けてくれる。

ただ、洗い替え分を入れても、5枚も注文したのは私ぐらいだったのだろう。

「5枚……?」と聞き返してきた店員さんの、(そんなに?)という視線と、完成品を受け取りに行った時の「たくさんですね(笑」という台詞は忘れられない。

保育園で使うのは1枚だが、自宅でも紐の結び方を練習するために、多めに買ったのだ。

しかし、それはつまり息子の名前を書いた布を5枚作って縫いつけるということであり。

「……ミシンが欲しい」と何度目か分からないため息をつきつつ、せっせと作った。

まず、サイズアウトした息子の白Tシャツを切って、ゼッケンのような布を作る。

そこに油性マジックで名前を書いて、エプロンの右下に縫いつけるのである。

最初の1枚は2本取りの半返し縫いで付けた。


しかし、この時に使った糸(昔、祖母からもらったもの)が、やたら絡みやすくて縫いにくかったので、1枚やっただけで嫌になり。

次は100均のミシン糸を使って、1本取りで半返し縫い。


2枚を縫った所で、飽きてきたので。縫い方を変更。


これで2枚縫いつけた。

2〜3時間はかかっただろうか。

針を握り続けた指はすっかり鉄臭くなっており、お昼寝から起きた息子に近づけると嫌がられた。若干凹んだ。