泣き喚けば、
『シカト』
されることを体感しても、
はいっ!!わかりましたっ!!
では、次から泣くのをやめて話させてもらいますっ!!
なんてことできるわけもなく。
幾度となく、積み上げては崩れの繰り返しで…
わたし自身、疲弊する日々でした。
癇癪スイッチが入ると、とにかく。
とりま、泣きわめく。
できなければ、とりま…泣きわめく。
暴れると、とんでもない恐ろしいことになるので
暴れることはしなくなった。
それも、幾度となく現行犯逮捕で対応…
といえば、聞こえはキレィなものだが本質は虐待に近いぶつかり合いをしてきてたと思う。
それでも、わたしはひなちが
アスペ濃厚
である以上、自分がしたこと以上の
『痛さ』
『辛さ』
を、教えなければいけなかった。
の、繰り返し。
泣き出すとわたしはなにも言わずに背中を向けます。
疲れるのでその場で背中向けた状態でゴロンたします。
相も変わらずひなちは、背中むけてるわたしの身体を揺さぶって食い下がってきますがそれでもがんばってシカト貫きます。
気づけばひなちもわたしの背中に自分の背中ひっつけて泣き疲れて寝ていた。
なんて、日々を過ごし。
ある時に、もーわたしの限界を超えてしまった時に
泣きわめいていつものようにわたしの声をわざとかき消して泣きわめいてる時に、
「ひなちっ!!おねがいっ!!これだけ聞いて。
泣きたいなら泣いていい。
好きなだけ泣き?嫌味とかじゃなく、全部吐き出してスッキリしたらおはなし聞く。
こんな、泣きわめいてたらひなちもおはなしできる状態じゃないやろ?
でも、おかぁさんもほとほとしんどいねん。
だから、別の部屋で泣き叫んで全部吐き出しておいで?」
と、まぁ…仕向けたとこで パキっ!!とできるわけもなく。
「なんで、おかぁさんひなち泣きわめいたら背中向けるかわかる?しんどいねん。はなしもできない。
ただただひなちの泣きわめいてるの見て聞いてしてるとしんどいねん。」
その間、ずっとひなちはといえば
ぇぐっぇぐっ
ぉえっ
泣きすぎてえづく始末…
しかし、落ち着いてちゃんと聞いてくれていました。
できんやんけ…
とも、思いますがこれもほんの一瞬のこと。
来る日も来る日も、
泣き喚けば背中向ける。
↓↓↓
身体揺さぶられる。
食い下がってくる。
の繰り返しだった。