2026年に入ってから、
男子の着付けのご依頼が増えていることに
少し驚いています。
これまでは、
お母様の訪問着や色無地、
卒業されるお嬢様の袴など、
女性やお子さまの着付けのご依頼が中心でした。
もちろん今もそうしたご依頼は多いのですが、
最近はそこに加えて
男子の着付けのご相談が続いていて、
私自身にとっても新鮮に感じています。
そして理由を考えてみて、
ひとつ思い当たることがあります。
最近の男子学生さんは、
小さい頃から女の子と同じように
浴衣や着物を着る機会が増えています。
お祭りや行事、七五三などを通して、
「着物は特別なもの」ではなく
身近なものとして育ってきているのかもしれません。
その流れで、
卒業式に袴を選ぶ男子が増えているのも
とても自然なことだと感じています。
実際にご依頼くださる方も、
「着物に抵抗はないけれど、袴は初めて」
「きちんと着られるか少し不安」
そんな声を聞かせてくださいます。
だから私は、
見た目の美しさだけでなく、
動きやすさや、長時間でも楽に過ごせることを
大切にして着付けをしています。
来年二十歳を迎える息子も、
「袴を履きたい」と言っていて、
今から準備を進めているところです。
母として、そして着付師として、
男子が晴れの日を
安心して迎えられるお手伝いができたら嬉しい。
もし
「男子の袴をお願いできる着付師を探している」
「母と子の着付けをお願いしたい」
「早朝だから出張で来てもらえると助かる」
そんな方がいらっしゃいましたら、
どうぞお気軽にご相談ください。
大切な節目の一日が、
心に残る素敵な思い出になりますように。
