不朽の名画「サウンドオブミュージック」の中のとびきりの名シーン。
雷を怖がり次々に部屋に集まって来た子どもたちに、ジュリーアンドリュース扮するマリア先生は優しい笑顔でこんなアドバイスをします。
「怖いときや泣きたい時はぐっと我慢して楽しいことを考えるのよ。
楽しいことは、そう、きれいなものや好きなもの。
お花畑、緑の野原、星でいっぱいの空、バラのしずく・・・、
みんな大好きMy Favorite Things♪思い出しましょうMy Favorite Things♪それでわたしは、OK!」
子どもたちはマリア先生のリードで、やがて自分の好きなものをそれぞれに口ずさみ、みんな笑顔になり、歌い踊りはじめます。
何度も何度も見たこのシーン、今あらためて見直すと、人生の珠玉の知恵をさりげなく表現した素晴らしい名場面ですね。
人は皆それぞれ大好きなものがあります。
それについて思い浮かべたり、それをしているときは誰もがウキウキ、わくわく、心が開放されます。
だから、「大好きなもの」は人生の宝。
子供だろうがオトナだろうが、この「大好きなもの」に熱中しているときが「幸せ」の時間。
無邪気な子供はたいてい「大好きなこと」に遠慮なく熱中しています。
だから、あっという間に時が過ぎ、遊び疲れるとコトッと寝てしまいます。
これに対して、たいていのオトナは、たくさんの気がかりや不安や悩みを抱えて、眠れない夜を過ごしたりします。
それが人生であり現実であり仕方のないことと、半ば諦めているのかもしれません。
それなら、こういう時にこそマリア先生のアドバイスがひと筋の光明になるのではないでしょうか。
「怖いときや泣きたい時はぐっと我慢して楽しいことを考えるのよ。」
これは不安や苦しみに苛まれる現代のオトナにこそ必要なアドバイスかもしれません。
人は、自分の好きなこと楽しいことに熱中しているときが、一番幸せな「黄金の時間」なのではないでしょうか。
このブログは、自称「還暦を過ぎた少年」が、過去約半世紀に出会った「好きなもの、好きなこと、好きな人」をできるだけ画像を交えながらご紹介してまいります。
「書く」ことが大好きな私は、好きなことについて書いている時間はまさに「黄金の時間」になります。
このようにして生まれたブログが、願わくは、ご縁あって読んでくださるあなたの「楽しみ」となりますように。
