「明日、学校行ける?」
そう聞かれるのが、一番つらかった。
頭では「行かなきゃ」と思ってる。
でも、心と体がどうしても動かない。
布団の中で天井を見上げてるだけで、時間がどんどん過ぎていく。
そんな日々が、長く続いた。
私は“元不登校”だ。
でも、今では出版を目指して文章を書いている。
人前でプレゼンもしたし、大人たちの前で自分の想いを語ったこともある。
ここまで来れたのは、きっと「言葉」と「出会い」のおかげだった。
サッカーがくれた、外の世界との“つながり”
不登校だった私にとって、学校の外の世界はまるで別の惑星みたいだった。
だけど、サッカーだけは別だった。
ボールを蹴ってるときだけは、誰とでもつながれる気がした。
言葉はいらなかった。
上手い下手なんて関係なくて、走って、蹴って、笑って。
少しずつ、自分の殻が溶けていくのを感じた。
次第に「生きてる実感がある」に変わっていった。
誰かに話すこと、書くことが“希望”になった
私は、ずっと「自分には何もない」と思ってた。
学校に行けない。人と話せない。未来が見えない。
でもある日、ふとしたきっかけで
自分のことを誰かに話す場ができた。
最初は震える声で、うまく言えなかった。
でも、「わかるよ」「話してくれてありがとう」
そう言ってくれる人がいた。
それが、どれだけ救いだったか。
そして今は「書くこと」が、私の希望になっている。
話すことが怖くても、書くことなら伝えられることがある。
伝えたいことが、今はたくさんある。
あの頃の私に、今の私の言葉を届けたい
不登校だった頃の私は、
「このまま人生終わっていくのかな」なんて本気で思ってた。
でも、そうじゃなかった。
「終わった」と思ってた時間は、ただ「止まってただけ」だった。
そして今、動き出している。
このブログでは、
不登校だった私のこと。
サッカーに救われたこと。
出会いに支えられたこと。
そして、今も挑戦し続けていることを、書いていきたいと思います。
この言葉が、
かつての僕のように立ち止まっている誰かの、
ちょっとした支えになりますように。
せーの、キトキトハッピー大好き❤️