昨日園田競馬場ではJpn2の兵庫チャンピオンシップが行われ、1番人気のオースミイチバンが3連勝で重賞制覇となりました

川島騎手にとっても思い入れ深いオースミハルカの仔での重賞勝ち。
そのオースミハルカで2004年府中牝馬Sに勝って以来8年ぶりの重賞制覇とのこと

優勝インタビューでも、開口一番「オースミハルカの子供で勝てたことが嬉しい

」と喜びを語っていました

エリザベス女王杯2年連続2着と悔し涙を飲んだ川島騎手は「オースミイチバンでG1を取れれば最高ですね

」と語っていました。
今後は日本ダービーに向かうプランもあるとか。
要注目ですね

さぁ、そしていよいよ今日は伝統の重賞レース第48回兵庫大賞典

昨年の年代表馬オオエライジンがいよいよ復活の狼煙を上げます

デビュー10連勝を達成した後、昨年末の兵庫ゴールドトロフィーでは3着と初めての敗戦

2月の佐賀記念では2番手から伸びきれず5着に敗戦

ダートグレードで連敗を喫した後、立て直しを図り、グリーンウッドへ放牧。
そこでじっくり乗り込まれて戻ってきました

ダートグレードへの再挑戦へ、地元限定戦のここはステップであって欲しいという思いもあります

そのオオエライジン復帰初戦のライバル筆頭はパーフェクトラン。
中央実績は10下勝ちまで。
16下では頭打ちとなっていた馬が兵庫移籍後3連勝。
しかもタガノブリガデイロ、ホクセツサンデーをまるで子供扱いしたのだから恐れ入ります

六甲盃ではあの笠松のマルヨフェニックスを破り重賞初制覇

前回六甲盃は直前の怪我で乗れなかった北野騎手とのコンビも復活

北野騎手も並々ならぬ思いでの騎乗となりそうです。
オオエライジンを破れば、名実共に兵庫現役最強馬の座に就くことができる大きなチャンスです

中央から移籍初戦は5着に敗れるも、その後破竹の3連勝はエリモアラルマ。
2強の一角を崩せるのか

昨年の覇者レッドゾーンも黙ってはいないでしょうし、新春賞を3連勝で制したクールフォーマも復調ムード

8頭という少頭数ではありますが、中身の非常に濃い戦いが期待できそうです

この伝統の兵庫大賞典は、吉田勝彦アナの名実況と共に歴史を重ねてきたレースです。
2002年サンバコールが勝ったレース実況などは鳥肌ものでした

果たして今年は…。
僕が兵庫で実況を始めてから1年5ヶ月。
メインレースを喋ったのは昨年大晦日のジュニアCただ一度。
「兵庫大賞典頼むわな」
4日前に吉田さんから突然言われたこの言葉を最初は理解できませんでした。
レース直前は、大観衆を前に、レースへの期待感を前に、かつてない緊張感を味わうことになると思います

「オオエライジンのレースはこれまで1回も喋ったことがないんや…喋って強さを計ってみたいと思ってたけど…まぁいいかなと思ってな…よろしく」
吉田さんも喋りたかったに違いないこの大一番。
何を隠そう僕自身も吉田さんがどういう実況をされるのかを楽しみにしていた1人です。
しかし、兵庫大賞典のマイクを付けることができるのは世界中でたった1人。
レースの伝統、重要度も合間って、その責任、プレッシャーはとてつもなく重いものです。
色んなものを背負って2度目の“メインレース実況”に挑みます

本当に僕なんかがいいのか…という思いが大半を占めていますが、もちろん嬉しい気持ちもあります

吉田さんの実況を楽しみにされていた方、本当にごめんなさい。
実況席に向かって、「誰やねんお前

」などと野次るのだけは堪忍を

さぁ兵庫大賞典をみんなで楽しみましょう
