お久しぶりです!
ブログさぼって、いろいろ実験してました(笑)
なーんて大げさですが、調べて得た事柄が本当か試していたんです。
その話は、のちほど・・・
セナナは、元気に猛暑を乗り切りましたよ
ナナの経過も、目立った変化もなく被毛もきれいに伸びて、術跡はわからなくなりました
セナは、相変わらずアンポンポン(笑)怒られても、へこたれません!
ある意味、大物です
さてさて私がこの夏、実験していたのは「フロントライン」を使わず過ごすとどうなるか?です。
ちなみに、この記事は私が調べ経験して出した結論です。
あくまでも、私の考えであって押し付けるつもりもありません。
ご自分で考えて、愛犬のために行動してください。
私は、ナナが2009年3月・生後6ヶ月でお散歩デビュー時に、飼い主の愛情と宣伝されている「フロントライン」を何の疑いもなく滴下しました。
それから、一年中毎月欠かさず・・・
ネットで、動物病院が販売しているフロントラインを1年分安くまとめ買いして、喜んでいました。
2010年夏、毎月かかさずフロントラインをしていたのにナナにノミが付いてしまいました。
見つけては取っていましたが、なかなか駆除できませんでした。
どうしてよいかわからず獣医に相談したら、フロントラインを勧められました。
毎月使用している旨を伝えると、ノミ駆除剤の「アドバンテージプラス」を滴下するように言われました。
そしてノミ駆除ができましたが、フロントラインを使用していたのにノミが付くなんて・・・と、疑問に感じましたが、アホな飼い主だったため調べることはせずに、その後もフロントラインを使い続けました。
2011年秋、ナナの背中が赤くなって痒がっていました。
乾燥したのかな?と思い、オリーブオイルをつけて様子をみました。
そのうち、皮膚がはがれ治ったように見えました。
でも、また気がつくと赤くなって痒がっていて・・・
グッタリして、嘔吐することがありました。
ここで、やっと何かが変だとアホな飼い主は気がつきました。
フロントラインを滴下すると、背中が赤くなり痒がり、グッタリして嘔吐すると・・・
あとから思えば、腫瘍が出来て免疫力が落ち、体質が変わっていたんですね。
その時、ナナはダイエットもしていないのに体重が減っていました。
アホな飼い主は、セナが来てストレス痩せしたのだと思っていたのです。
本当にアホでした・・・
ネットでフロントラインについて調べました。
そしたら、出てくる出てくる副作用情報・・・
愛犬のノミ・ダニ用フロントラインは、ゴキブリ駆除剤と同じ化学物質です。
有害な農薬であるのに、フロントラインは犬猫に無害で有益な薬剤だと言われていました。
世の中で沢山使用されている商品だから、フロントラインの副作用は調べなければわからないようになっていました。
フロントラインの副作用については、農林水産省に報告があがっています。
農林水産省動物医薬品検査所の動物用医薬品副作用情報 平成13年度以前に報告されたもの見てください。
医薬品別の副作用情報を検索できるようになっています。
または、フロントラインの化学名である「フィプロニル」を「主要成分別」の項目より選んでクリックすると、フロントラインの副作用一覧表が表示されます。
フロントラインの副作用について多くの報告があります。
なかには死亡例も・・・
私のように動物病院にいかなかった飼い主もいるだろうから、実際の数字はその何百、何千だろうと思います。
主な症状は、下痢、嘔吐、流涎、虚脱、血便、疼痛、発熱、元気消失、食欲減退、脱毛、痙攣、縮瞳、皮膚壊死、顔面発赤、眼瞼腫脹、湿疹掻痒、膿皮症
ナナは、この症状に当てはまりました。
フロントラインだけではなく、アドバンテージも副作用症例がありました。
フロントラインの主成分であるフィプロニルは、農薬として登録され、使用されています。
ゴキブリ用殺虫剤の主成分とフロントラインの主成分が同一の化学物質であることを知っている方は、どのくらいいらっしゃいますか?
フィプロニルは、怖い化学物質です。
それでも、わが仔に使い続けますか?
私は、断固拒否します。
ひとつ賢くなったアホな飼い主は、主治医やトリミングでフロントラインを勧められても拒否するようになりました。
でもね、やっぱりノミ・ダニ・蚊など寄生させたくないですよね。
じゃあ、安全で安心できるものはないかと、探しました。
アロマオイルなども効果があることは、先輩飼い主さんに教えてもらっていました。
でもね、ちょっとお高い
ごめんね、ケチんぼ飼い主で
なので、お値段気にせずガンガン使えるものを探して、たどり着いたのが「ヒバ油 」でした。
まずは、お試しサイズを購入して、30倍に薄めたヒバ油水を、お散歩前に私の左足とセナナにたっぷりと吹き付けました。
そして、私の右足には市販の虫除けジェルを塗り、腰に蚊取り線香を装着!
お散歩から帰ったら、ヒバ油を数滴手に取り温めて伸ばしてセナナの被毛につけてブラッシング!
コットンにヒバ油水をつけて、耳の中を拭きます。
そして9月13日現在、セナナにノミ・ダニ・蚊の寄生はありませんでした。
ただ、私の両足は蚊に刺されまくりました。
どうも、私は蚊に喰われやすい体質だったようです
常識と思われている事柄に対し、思考をニュートラルにして色々な方向に目を向けると見えてくる真実ってあるんじゃないかと思います。
与えられた情報を鵜呑みにするのではなく、自身で調べ考えることが大切なのではないでしょうか?
そうして、いつか迎えるその日まで、大切な存在を守っていきたいと私は思います。
久しぶりの記事が、かなり大作になっちゃった
頑張ったなぁ~、あたし・・・