スーツケース茶室と聞いて何を想像しますか?私、ビックリでした!
こんにちは。
埼玉・武蔵嵐山の着付け教室、テーブル茶道教室の山口文江です。
昨日は本当に暑かったですね。体温を上回る暑さはもう危険ですね。
ご自愛下さいね。
そんな昨日はテーブル茶道のお仲間と、有楽町の東京国際フォーラムで開かれている「ものづくり匠の技の祭典」へ行ってまいりました。
日本の様々なものづくりの技術を一度に沢山見ることが出来て、とても楽しいです。
その中でも行く前から気になっていたのが「スーツケース茶室」です。
スーツケース茶室と聞いて、何を想像しますか?
スーツケースを開いて、中から茶道具を出して、おままごとの様にお茶を点てるのかな?
実際、そのようなお点前もあります。
でも、そうではないんです。
本当にスーツケースから茶室が現れるんです![]()
昨日は、舞台上で俳優さんたちがお芝居形式で、スーツケース茶室を見せてくれました。
このスーツケースの中に茶室が???
スーツケースは大人の男性と比べると、この位の大きさです。
そしてスーツケースを開けると、中から・・・棒状の木材が出てきます。
この棒を組み立てて行くと
四角い囲いが出来ます。
この棒は、ほぞ組と言って、釘などの金属は一切使わずに組み立てることが出来る技です。すごいですね。
そして、俳優さんが持っているのが、この茶室専用に作られた畳です。
このように敷き詰めれば、畳の部屋になります。
普通畳は暑さが6cm必要なのですが、スーツケースに収めるには、その厚さには出来ません。とても技術が必要との事。そしてこんなに薄いのに、畳の表替えしも出来るそうです。ビックリ(゚д゚)!
そしてこちら「和紙壁」。文字通り壁になります。
この様に。
こちらの技術も凄いんです!
そしてこちらは、夏の涼しさを演出するすだれ。
表からも裏からも美しく見えます。
もう一方の壁になって、少し持ち上げて、亭主の入り口になります。
出来上がって、お茶会が始まりました。
アメリカ人の女優さん、素晴らしいお点前でした![]()
見えにくいですが、左のすだれにはお茶席には欠かせない掛け軸もあります。
大きな物は難しいらしく、色紙状のものです。それにしてもここまで徹底しています。
お点前をしている女優さんが着ているのは「ティードレス」と命名された、ガウンのように羽織る着物?のような衣服です。
和裁士さん泣かせの、柄合わせがとっても難しい注文だったそうです。
そして抹茶椀等のお道具は、右のカゴバッグから出てきました。これもとても可愛い![]()
世界中をこのスーツケース一つで飛び回って、日本文化を広めたいと考案されたとのこと。
考える人も凄いですが、職人さん一人一人の技術があって、それが実現するのですね。
日本人て本当にすごいですね。
感激して外へ出たら、物凄い暑さ!!
近くの一保堂カフェで、熱い煎茶を頂きました。
とろりとした美味しい煎茶と、はちみつのような美味しいお菓子。
心も、お腹も大満足のあつーーい一日でした。
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