便利なお扇子ですが、使う時に気を付けている事があります。
こんにちは。
埼玉・武蔵嵐山の着付け教室、テーブル茶道教室の山口文江です。
さて、着物を着付ける時に必要なものは数多いですが、着物を着てお出かけする時に必要なものは、その方によって、又TPOで違ってくると思います。
中でも、私が特にお勧めするのは、お扇子です。
もうこれは、どこへ行くにも忘れちゃダメ、と言いたいです。![]()
私のお気に入り、小千谷縮のお扇子。夏らしくて大好きです。
私が暑がりというのもありますが、忘れた時のガッカリ感たらありません。![]()
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夏はもちろん必須アイテムですが、冬も暖房の効き過ぎた場所では、お扇子一つで、冬の妙な暑さに役だったり、臭いに敏感な私は何度もお扇子に助けられました。
私は夏よりも、冬の方が臭いに敏感になるようで、顔の周りを軽く扇ぐだけでも、嫌な臭いから解放されるんです。
それに気付いてからは、一年中、洋服の時もお扇子が手放せなくなりました。
そんな便利なお扇子ですが、使う時に気を付けている事があります。
それは、電車の中で使う時です。
暑い夏の日に、冷房の効いた電車に乗って座席に座るとホッとして、そして、パタパタとお扇子で扇ぎだす人がいます。
隣に座っている人にもお構いなしに・・・。
想像してみて下さい。
お扇子で風を起こして気持ちがいいのは、自分が自分に対して心地よい風量で扇ぐからこそで、他人様の起こした風を顔に受けても気分の良いものではありません。
中にはすごい勢いでお扇子を使って、隣の人の髪の毛がバサバサ揺れている、なんてことも。
当然隣の人の顔にも風がダイレクトに当たっています。
私が電車の中でお扇子を使うのは、自分の両隣に他人様がいない時です。
そして上下にパタパタせずに、下から上へ一方だけに小さく扇ぎます。
これは亡き母から躾けられたので、正しいかは分かりません。
が、上下にパタパタするより風も優しく、お扇子も品良く動く気がします。
日本人は、ちょっとした心遣いがとても上手な民族だと自負しています。
暑かったり寒かったり、自分がちょっと不快に感じる時期にこそ、周りに気を遣える人でありたいと思いませんか。
今年の夏は、お扇子を上手に使って、着物を楽しみましょうね。
着物を着る時のちょっとしたマナーもお教えしています。
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