本日、映画 怪物 の二回目を観てきました。
私は、集中力に自信がないため、まず映画館で同じ作品を2度鑑賞するという機会が
なかなかございません。「怪物」はそれほど魅力のある作品ということですね。
なんだろう。最初はポスターに映っている子供2人(性別不明)が可愛いと思い始め、まぁ暇だったし映画見ようということになったのですが。
一回目に見終えたときは、モヤモヤが残りましたが、歩きで自宅まで帰っている際に、なんだかもう一回観て最初から確かめたいと思えたのです。その日の夜は、
「怪物 ネタバレ」と検索をかけ、あらすじや考察などを自分なりに整理しました。
===以下、ネタバレ含みます===
それで本日に至るわけですが、まず、私は同性に対して好きという感覚が分かりはじめたのが20歳を超えてからなので、小学生のLGBTQ当事者なんてありえない、いるはずがないというバイアスがあり、一回目鑑賞した際には、本当に物語のクライマックス、二人が抱き合うシーンを見るまで、お互いに恋愛感情を持っていると察することができませんでした。
ただただ、いじめられっ子には関わりたくないから避けているのだとしか思えませんでした。でも、彼の優しさがゆえに、誰もいないところでは友達として付き合うっていう。
まぁ物語に掛けて私自信を表すのならば、それこそ“怪物”ですよね。自分の一方的な視点・偏見で物事を捉えたわけですから。
子供二人が恋愛関係にあると分かったうえで、もう一度映画を鑑賞しましたが、
この映画はなんて美しいのでしょう。。もうすべてを分かっているのに途中から涙が溢れてしまいました。でもこれって、母親も先生も子供たちも、みんな間違っていますよね。
しかしみんな優しいんですよ。これもなんだか本当に不思議。でも良い。
みんな自分に対して一生懸命に生きる姿が投影されています。
この映画の舞台は、なんだか映画の昼顔を彷彿させるような感じもありました。
森の奥のこんな感じの秘密基地的な場所で二人が落ち合うので。
誰かに見られてはまずいような関係は、私はとてもワクワクしますよ笑。
また、怪物に出てくる主人公の男の子二人がとても可愛らしいお顔をされているという点も、物語をより引き立てられる感じがします。本当に神秘的な愛です。
あと身長差や声の高さの違い。この二人の関係性をもっと見ていたいです。
ラストシーンでは、やはり死んでしまったのですかね。こちらも泣ける要素ではあるのですが。自分自身の体のまま生まれ変わったというより、同性愛をしても誰からも否定されない自由の国に行けたのでしょうか。
やばい、もう一度観たくなってきました笑
初めて映画のパンフレットも購入したのですよ...。