キッチンケージのブログ
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心の処方箋

筋トレと同じように
心も鍛えなければ、強くならないし
どんどん衰えていく。

僕はそう考えます。


なので、
仕事、プライベート関係なく
イレギュラーなことが起きても
ポジティブに捉えようと頑張ります。


しかしながら
まだまだ弱い自分。


イレギュラーなことに対して
目標達成するためには乗り越えなきゃならない壁に対して



負けそうになり
挫けそうになり
悲観的な考えや
逃げ出したくなる
そんな事ばかりです。


そこで、今日のブログのタイトル


「心の処方箋」



筋トレをして筋肉痛になったときには
サロンパスを貼ればいい

のと同じように


精神的にヤラれそうになったとき、
ここを乗り越えるってときの薬として


僕にとっての
「心の処方箋」


人それぞれ違うと思いますが



僕にとっての
「心の処方箋」



それは何かと言うと



「学ぶこと」




これが僕の
「心の処方箋」




松下幸之助さんの本を読んだり、
歴史小説を読んだり、
大河ドラマを見たり、
池上彰さんのテレビを見たり、
クイズ番組を見たり。



それは、
直面している問題、課題に対して
現実逃避をしている訳ではなく
目を背けている訳でもありません。



少し俯瞰しているのかな。
そんな要素もあるかも知れませんが・・・


しかし、僕が思う
「心の処方箋」になる
一番の要素は、


「学ぶこと」によって
直面している問題に対して
底知れぬパワーを貰えているように気がします。


決して、ノウハウ本のように
テクニックでどうこうと
誤魔化しながら切り抜けるという
ニュアンスではありません。



きっと、

きっと、


今の自分の中で
一生懸命考えても分からないから、
今まで経験してきてないから、
どうなるのか不安で不安で
考えても考えても・・・・・



だから歴史から
もっともっと大きな角度から
今、自分の直面している課題・問題に対して


パワーを貰うというのとは、若干ニュアンスが違くて


なんだろ、


心の
気持ちの
深いところから
エネルギーを貰える


湧き上がってくる情熱みたいなものが
負けてたまるかと根拠のない力が漲ってくるとか
くっそ!
ばっきゃろぅ!!
こんちきしょうっ!!



って。


そんな感じなのです。



僕にとっては


そんな感じなのです。






僕にとっての
「心の処方箋」




未だ見えぬ未来へ
挑戦するためには


心を鍛える


筋トレと同じで
心も鍛える



そのなかで
心へのサロンパス


それは
僕にとっては
「学ぶこと」


まだまだ
自分は知らないことだらけ。



心の筋トレをして
心のボディビルダーになろー--っと。



マズいの真意

マズいという言葉


僕は好きではありません。


こんな仕事をしている僕が言うと
それはそうだろうと思われてしまうかも知れませんが・・・・


だからこそ
人よりも
誰よりも
深く深く
真剣に
考えている


のかも知れません。






「マズいの真意」
マズいという言葉の奥にある感情



本題に入ります。



僕の考える「マズい」という表現


まず、


口に合わない
好みではない


じゃなくて
「マズい」という表現を使う。



これは単に
ボキャブラリーの足りない表現だと思ってしまう。


味付けの好み
味が強い
脂っこい
味気ない
焼き過ぎ

辛い
香辛料がきつい・・・・・



これって人それぞれ
育った地域・国・環境でかなり左右される。


なので、


自分本位の表現と感じてしまう。。。



次に


盛り付けのセンスが無いのではなく、盛り付けが汚い。
熱いものが熱くなく、冷たいものが冷たくない。


これを「マズい」という表現を使う。



これも表現方法が雑だと感じてしまう。



盛り付けが雑
に対して表現方法も雑


どっちもどっち。


同レベ。



残念。。。



ギャグ狙いもあるのかな?


まずっっっっ


とか、


人一倍、2倍、
100倍マズいという言葉に敏感な僕は・・・・


面白いと感じたことはありません。




では
なんでマズいと言う?




お金を支払って食べてるのだから
マズいという権利がある・・・・のかな???


お金を支払えば、
立場が偉くなる・・・・のかな?



そんな人のマズいは
横柄極まりない。

信じる価値ない。





では、


お金を支払ってない場合に
マズいって表現をするって。。。


作ってくれた人に対して
どんな感情があるのだろう。。。


と考えてしまう。


作ってくれた人は
どんな気持ちで作っていたのかな。


自分の身体に入るものを食べる

のに、

文句を言うのって
何なんでしょう??



じゃ、
食べなきゃいいじゃん。



それを食べざるおえないのなら
自分自身の問題では?



まぁ、



でも、





「マズいの真意」
作ってくれた人への想い。



期待値が高かったのかと
ポジティブに


というよりは、



そう
捉えさせてもらいます。






ネットで自由に表現できる今。
匿名で不特定多数に発信できる時代。


発信したもん勝ち


でも
ニュアンスが伝えられるボキャブラリを持てないと


今後は
表現方法を問われる
社会になるのではないでしょうか。




kitchen KEIJI 10周年パーティ 感謝の言葉

6月に行った
「kitchen KEIJI10周年パーティ」での感謝の言葉。


パーティの最後に僕の気持ちをまとめた文です。

自分のために、書き残しておきます。



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


2018年6月10日 日曜日
kitchenKEIJI 10周年パーティ  


感謝の言葉


本日はお忙しい中、また足元の悪い中、
10周年パーティにご参加いただきありがとうございました。


皆様、お楽しみいただけたでしょうか??


まずはじめに、

今日のこの会は
今から一ヶ月ほど前になりますが、
本日司会を努めてくれた氣ごころのマスターのあっくんが
「ケージ、せっかくの10周年なんだから何かやろう!」
と言ってくれ、開くこととなりました。

あっくんは冗談っぽく
「ケージの生前葬だと思って」と、
今日のパーティを盛り上げるため、忙しい中時間を作ってくれ、
事前の打ち合わせから今日のパーティの司会まで
本気で頑張ってくれました。

お蔭でパーティも大成功し、
僕にとって忘れられない1日となりました。

この場をお借りして
改めてお礼を言わせていただきます。


あっくん  ありがとう





さて、
ちょうど10年前
僕はkitchenKEIJIをオープンしました。

実は元々自分のお店を持つなんて考えてもなかった時期の事です。
平成20年2月頃、兄である政寿しの大将が
「圭二、そろそろお店を持ってはどうか?」と
突然、話をしてくれました。

コックという仕事につく多くの人は「独立」という夢を持ち
その言葉を胸に日々の仕事を頑張ります。

僕もその一人。

「いつか独立をしたい」
「そのうち独立をしよう」
「やっていれば、独立できるだろう。。。。」



そんな思いは僕も心に秘めていました。



しかし当時の僕は、「独立」を目標と秘めていながらも他人事のように
いや、他人事というより特に「独立」に執着もなく努力もなく
今思うと、カッコつけて言ってただけで
何も考えずに過ごしていたと振り返ります。



そんな情けない僕を兄は
「圭二なら大丈夫だよ。お兄ちゃんも応援するから。出来る」
と、お店の物件から厨房設備、客席の配置、内装など
全てを一緒に考えてくれ、
「お兄ちゃんは政寿しという戻る場所があったけど、圭二にはないから」と
お店の開店にかかる全ての費用を出してくれました。

更にオープンしてからも政寿しのお客様に
kitchenKEIJIを宣伝し、紹介してくれました。

今でも尚、してくれています。

兄には感謝してもしきれません。









お店を持ったばかりのkitchenKEIJIオープン当初
僕は今まで経験してきた自分のスキル内で
料理や接客、集客を考え自分なりに頑張っていました。

しかし結果が全く出ません。


オープン景気を終えた3ヶ月以降、
客足も乏しく売上もみるみる下がっていきました。


「一生懸命頑張っているのに・・・・・」
「自信のある料理を作っているのに・・・・」


何故だろうと、暇な店内からボケーッと外を眺める時間が
日に日に多くなっていきました。

考えれば考えるほど
卑屈になり暗い考えになり
何か行動を起こそうとする腰もどんどん重くなり・・・・・

どうしたら良いのか分からない
負のスパイラルに陥っていました。


考えても考えても頭がパンパンに詰まってしまい
頭の中が整理できない状態。
日々お客様が減って、売上が上がらず
焦りが尚、考える隙間を犯していく・・・・。




まずは自分の思いを書き出し、まとめ、
考えを確認しようと、
ブログを始めてみました。



そうしたら自然と
自分のやるべきこと、頑張りどころ、
自分自身の考え、性格の悪さが見えてきて
更に目標、幸せなどを絞り込むことが出来ました。


そして気づいたことが


今までどおりの自分で頑張るのではなく
自分自身が成長し変わることのみが
お店に一番反映する


と言う事でした。


それからは

◎常にアンテナを張り、勉強し行動し形にし省みる
◎自分の考えを掘り下げしっかりとその考えを落とし込み芯とし、
 自身に言い訳をしないで向き合う。
◎感謝の気持ちを常に持ち、人との繋がりを大切にする。


この3つを意識しています。


そしてこれからも
この3つを軸に進んでいきます。
更に今日のパーティの喜びを胸に忘れず
これからの励みにしてまいります。



今日は多くの近隣店舗様の協力を頂いております。
ありがとうございます。


生意気を言いますが、
今日のパーティに協力してくれた近隣の店舗様とは、
ライバルではなく、
馴れ合いでもなく、
「仲間」として
これからも良い関係で繋がっていけたらと考えています。


日々の営業は優しいものではなく
一喜一憂してしまう自分がいます。
しかし事実を受け止め原因を考え、突き止め
しっかりと省み足元を固めていきます。

近隣の店舗様とも仲間として切磋琢磨して
励まし合えるそんな関係を
この久米川で作っていけたらと思っています。


久米川には個性的で魅力のある
楽しい、行けば嬉しくなるような
お店ばかりだと僕は心から感じています。

また、そんな魅力のあるお店の多い街に住んでいると
ステータスを感じてもらえるようなお客様を増やしていければと
考えています。


今日のパーティを起爆剤に
お店同士も、お客様同士も
お互いに尊重しあい、人と人が繋がる
賑やかな久米川になっていけたらと思います。



今日は大家さんの竹田さんをはじめ、
兄や氣ごころのあっくん、
また、近隣の店舗の方々や業者様、お客様など
多くの方々の協力を得て
この10周年パーティを成功させていただきました。


ありがとうございます。


この借りは必ず返していきます。


なので皆様
ワガママで頑固で意地っ張りな僕ですが
借りを返すために必死で皆さんに
くっついていきます。

どうぞ覚悟のほど
よろしくお願いいたします。




最後になりますが
kitchenKEIJIのコンセプトでもある
「久米川にあって嬉しいレストラン」

このコンセプトを振らさずに
これから20年、30年と
この久米川で頑張ってまいります。


本日は本当にありがとうございました。


kitchenKEIJI    店主  古川圭二
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