さみしい
さみしい思いはもうしたくない。
一人にしないで。
埋められないものを埋めようとして、いつも探している。
子どもの頃の私が、しつこくつきまとう。
「私を見てほしかった、愛してほしかった」
もう、戻れない。
一生得ることの出来ないものを追いかけても、無駄なことは分かっている。
だけど、穴ぼこだらけの自分でいることがしんどい。
ニセモノで取り繕っているから。
いい子のふりして、元気なふりして、大嫌い。
愛されたい。
認められたい。
私は、こんな自分を受け入れることが出来ない。
受け入れなきゃ、向き合わなきゃと思っても、とてもとても難しい。
いい子じゃなくても、わがままを言っても、役立たずでも笑って抱きしめてほしい。
怖い家は、不安な家にはもう帰りたくない。
あたたかい家がほしい。
愛がほしい。
ほしがっても、空から降ってくるわけがなくて、少しずつ向き合わなきゃなとは思っても、どうにもこうにも、うまくいかない。
楽しいことして紛らしても、子ども時代の私が、呪いのように寂しいと訴えかける。
誰か迎えに来て、助けてと、いつも願っていた。
怖かった、つらかった。
もし、あの頃の自分に会えたなら、連れ去って、嫌というほど抱きしめたい。
うっとうしいくらい抱きしめたい。
「もう、怖くないよ。私が守るよ」と言ってあげたい。
さみしい。
くるしい。
もう、十分に大人なのに、いつまでモヤモヤしてるんだろう。
はやく開放して、自由に、幸せになろうよ。
もう、疲れた。