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床に横たわって、スロープを転がり落ちる駒を眺める
青暗い部屋の中で
外は眩しすぎる
夕暮れと金木犀は苦しすぎる
きっと戻れないあの日々を思い出せない
物語を読んで、現実逃避をする
10代前半のまだ不自由だった頃よくしたみたいに
私は、私は
怖くて仕方ない
自分の未熟さや情けない姿が
無知である事が
人生を繰り返すのならば
人間一回目かな
ただこの場をやり過ごす事が辛くて
苦しくて、苦しくて
おとぎ話のお姫様のように
美しく死ねたらいいのに