Soramimi♪ -61ページ目

憧れのかさぶた

小さいとき、よく膝に傷をつくって、かさぶただらけだった事を思い出した。

 

 

 

今はもう、大きなかさぶたが出来ることなんてない。

 

 

 

治りかけの傷が気になって、かさぶたを剥がしたい気持ちでいっぱいだったあの頃。

 

 

 

もう、ここに剥がしたいかさぶたはないんだな。。。

 

 

 

 

 

 

思春期といえば、心がかさぶただらけだった。

 

 

 

感傷に浸って、遠い目をしていた。そういう美学の頃。

 

 

 

かさぶたを無理に剥がして、わざと傷の治りを遅らせた事が多々あった。

 

 

 

傷だらけの私に浸っていたのだろう。

 

 

 

いま、つんとした痛みを思い出しても、浸ることができず、どこか冷めた目で見てしまう。

 

 

 

時間の経過を感じる。