破壊欲
穏やかな生活を願うばかりに
それが不安のもととなり
怒りとなり憎しみとなり
すべてを破壊したくなった
そんなに考えすぎなくていいのに
無理しすぎる必要なんてないのに
自分のペースでいけばいいのに
どうしてこうも、やりすぎてしまうのだろう
焦ってしまうのだろう
そういうところが自分の悪いところだと思う
ひとつずつ丁寧に積み上げてきたものを
自信を
粉々に壊して手放したい
感覚が麻痺したように
恐ろしいくらい何も感じない
それが、安定なのかもしれない
こんなに退屈なものをほしがって
毎日不安になっていた自分が馬鹿みたい
欲しいと思っていたものはずっとそばにあったのに
気がつかなかった
だけど、もういらない