Soramimi♪ -278ページ目

糸と光線

まだ、20歳そこらの頃、

 

 

教科書で見たことのあった画家の展覧会が行われていたので

 

 

 

一人美術館へ行った。

 

 

 

 

 

そこで別の展覧会が行われていて、たまたま出会ったのが

 

 

 

塩田千春さんの作品。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

衝撃を受けた。

 

 

 

気持ち悪くなった。

 

 

 

 

だけれども、とても魅力的で、思わず図録を買ってしまった。

 

 

美しくて、美しくて、気持ち悪くて。

 

 

 

 

 

張り巡らされた糸が、交差する糸が、

 

 

当時の、悩んだり、葛藤したりする自分を映しだされたような

 

 

とても共感できる作品だった。

 

 

 

 

あれから、9年くらいのときを経て、

 

 

あの時よりは成長して、環境も変わって

 

 

塩田さんの作品への感動も薄れていた。

 

 

 

 

そんな今日、出会った光線たちが

 

 

塩田千春さんの糸の作品を思い出させてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

偶然にも、光線の会場へ向かう途中、

 

 

塩田さんの作品と出会った美術館が見えた。

 

 

 

 

 

わくわくして、昔を思い出して、少し泣いた夜。