日向大神宮参拝(2024.2.22) | 京翁の独り言

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この4月に、「京のお伊勢さんとインクラインの桜巡り」のガイドをします。先日、その下見に行った。蹴上インクラインから歩いて15分の所に日向大神宮がある。
    日向大神宮は「京の伊勢」と呼ばれ、昔は東海道を往来する旅人たちの道中の安全祈願、伊勢神宮への代参として、多くの参拝者でにぎわっていた。ちなみに現在では東山三十六峰を巡る人気のトレッキングコースになっている。ここで、また「道祖神」を見つけた。
  創建は平安遷都よりももっと前、古墳時代といわれる487年頃(第23代顕宗天皇)。筑紫の日向の高千穂の峰(日本神話では天孫降臨の地)の神蹟を移したのが起こりと伝えられている。伊勢神宮と同じく「天照大御神」が祀られ、境内には伊勢神宮と同じく「内宮naiku」と「外宮geku」がある。また、人が一人通り抜けられるぐらいの穴を持つ岩「天の岩戸」も有名。その角にある戸穏神社に参拝して、天の岩戸を通り抜けると、罪や穢れが清められるといわれている。
   内宮・外宮から少し離れ、15分ほど山を登ると「伊勢神宮遥拝所」がある。そこには立派な鳥居が建っており、その鳥居の方角にある伊勢神宮に向かってお参りができるようになっている。そして、反対方向に振り返ると京都市内の絶景が一望できるが、ちょうど山の谷間に平安神宮の朱色の鳥居が、その向こうには緑豊かな京都御所が見える。途中、写生をしている女性を見かけた。
  主要な場所は同じ線上に集まるというが、まさに伊勢神宮、天智天皇陵、日向大神宮、平安神宮、京都御所は一直線上にある。四方を深山に囲まれた境内には、内宮、外宮を含め全部で17の神社があり、それぞれに厄除けや開運などのご利益がある。
  「福土神社」には、縁結びで有名な出雲大社の神様・大国主命が祀られており、本殿の前にはたくさんのお皿が置かれています。「かわらけ」という、素焼きのお皿に願い事を書き、その願いにぴったりな神社にお供えする風習があるのですが、お皿の数から見ても福土神社が一番人気であることが分かる。
     そのほか、商売繁盛の御利益がある「恵美須神社」、安産を祈願する「花祭神社kasai」、五穀豊穣を祈願する「神田稲荷神社」、交通安全の神様を祀る「猿田彦神社」、芸能の神様を祀る「天鈿女神社amenouzume」、学問の神様を祀る「朝日天満宮」、七福神で唯一の女神・弁財天を祀る「厳嶋神社」などが、ほどよい広さの境内に山の高低差を利用して配置されている。
 

  今年4月,我导游“京都的伊势和斜坡的樱花”。 前几天我去查看了一下。日向大神宫距离“蹴上斜坡”有15分钟步行路程。 
  日向大神宫被称为“京都的伊势”,过去在这里挤满了往来東海道祈求旅中安全的旅客和参拜代替伊势神宫的人。 顺便说一句,它现在是一条巡游东山36座山峰的热门徒步路线。 在这里,我又找到了“道祖人”。 
  它成立于487年(第23代顕宗天皇)左右的古坟时代,甚至在平安都城迁移之前。 据说这个神社是从筑紫日向的高千穗峰(日本神话中众神的后裔降临的地方)迁来的。 与伊势神宫一样,这里供奉着“天照大神”,院内也和伊势神宫一样,有“内宫”和“外宫”。 还有著名“天岩户”,这是一块岩石,这里有一个人通过的洞。 据说,如果到街角的“戸穏神社”参拜,经过“天岩户”,就能洗净身上的罪孽和杂质。 
  距离内宫和外宫都不远,上山大约15分钟,就能看到「伊勢神宮遥拝所」。 那里建有宏伟的鸟居,游客可以向鸟居方向伊势神宫祈祷。 然后,如果你向相反的方向回头,你可以看到京都市的壮丽景色,比如山谷中平安神宫的朱红色鸟居,和郁郁葱葱的京都御所。 路上,我看到了一个女人在写生。 
  据说主要场所都聚集在同一条线上,伊势神宫、天智天皇陵、日向大神宫、平安神宫、京都御所都在一条直线上。四面深山环抱,内、外宫共17座神社,各有辟邪、吉祥等功效。 
   「福土神社」供奉着以结缘而闻名的出云大社的“大国主命”,正殿前摆放着许多盘子。 有一种叫做“kawarake”的习俗,人们将自己的愿望写在无釉的盘子上,然后将其供奉给最符合自己愿望的神社,但从盘子的数量来看,福土神社最受欢迎。 
  此外,还有祈求生意兴隆的“惠比寿神社”、祈求平安分娩的“花祭神社”、祈求五谷丰收的“神田稻荷神社”等。 “猿彦神社”供奉着交通安全之神,“天鈿女神社”供奉着表演艺术之神。祭祀学问之神的“朝日天満宮”和祭祀七福神中唯一的女神・弁财天的“严岛神社”,利用山体的高差,分布在中等大小的场地内。