斉藤恵です。




今日は一昨日の続きで

旦那の退院後のお話です。




久しぶりに外に出た旦那は
嬉しくて
帰りはドライブがてら
高速を使わず
下道で帰りました。



途中、お昼を食べたり
ドラッグストアで
ガーゼなどを買って帰りました。



それほど動いていないけれど
ちょっと動くだけで
すごく汗をかいていて


体力がなくなったんだから
仕方ないかな、と思っていました。




家に着いてからは
やはり久しぶりに動いて
疲れたのか
すぐに横になったのですが


なんだか熱っぽいと…




体温計で測ったら
発熱していました!




疲れのせいと思っていましたが
夜になるにつれて
熱が上がり
39度代どころか
40度まで上がりました😱


私、40度の体温計の数字を見たのは
初めてかもしれません。




消炎鎮痛解熱剤は
痛み止めとして
ずっと飲んでいるから
これ以上飲めないし。




熱とともに激しい頭痛も
出てきました。



圧迫包帯が痛いのかも、
ついでにガーゼも変えようかと、
恐る恐る創部を見ると


やっぱりガーゼが汚れていました。




これ…    浸出液だよね。
つまり髄液…  だよね💦



発熱…
髄液の漏れ…
感染…


髄膜炎だよね〜    涙💦




ヤバイよね〜😱




でも今日退院してきたばかりで、

しかも土曜日で、

しかも夜中‼️



大学病院までは2時間かかる。

近くの病院(元職場)に電話しても
手術情報も何もわからない患者を
しかも退院したばかりの患者を
みてくれないよね〜💦


いや、見てもらっても
迷惑かけそうだし…



やっぱり大学病院に電話するのが
一番いいよね、


でも、退院してこんなすぐに
電話していいのかな?


救急外来に電話しても
今日の当番の先生になっちゃうし
こんな夜中に
2時間かかるのに
じゃあちょっと来てみて下さいなんて
言わないよね〜


あ〜、
退院しなきゃよかったかな…


なんて、頭の中で
ぐるぐるぐるぐる
自問自答していました。



で、結局
勇気を振り絞って
救急外来に電話してみました。



案の定、
該当科の先生ではなく
電子カルテは見てもらえたようですが

このまま様子を見て
月曜日に受診して下さいと言われました涙



もう、
このまま髄膜炎が
ひどくなったらどうしよう。



はい、そうですか、で
引き下がったわたしの責任で
旦那が死んだらどうしよう、
とか思いました。



その2日間は
本当に地獄のような日々でした。
私の気持ち的にも…



もちろん2日間、全く熱は下がらず
頭痛も相変わらずでした。
ものすごく汗をかき
ひたすら着替えと水分補給を
していました。




そして月曜日の朝、
日勤の始まりと同時に
入院していた病棟に電話しました。



そしたらすぐに
先生に繋いでくれて
すぐに来て下さい!と
言われました。



もう私は、
入院の支度をして
急いで病院まで運転しました。



とにかく
早く早く早く…
それだけを考えて…



そしてすぐに
診察してもらった結果
緊急手術をしましょうと言われました。



私はホッとして
力が抜けて
涙が出てきました。


先生の顔を見て
安心したのもありますが…



旦那本人は
え〜、また手術かぁ〜、なんて
嫌がっていましたが😅



緊急手術というと
普通は大変だ!となるのでしょうけど
私は
あ〜、手術してもらえるんだ、
よかった〜

と思ったんです。


だってもう、
それしかないと思ったから。




ただ、今回の場合はもう
脳外科の先生にも入ってもらい
開頭手術になると言われました。



そして第2回目の
手術が行われました。




……長くなったので
この続きはまた次回お話しします。



今日もお読み頂き
ありがとうございました(^-^)♡