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斉藤恵です。




今日はお肌のお勉強です(^-^)

「皮脂膜と角質層について」



まず

【人間の肌は
  みんな同じなのに
  なぜ
  化粧品は
  いろんな種類があるのか?】


についてお話しします。



人間の肌の一番外側は
【皮脂膜】



皮脂膜は・皮脂 (脂分)  と
               ・汗    (水分) から構成されています。



役割は   ・水分の蒸発を防ぐ
              ・細菌の繁殖を防ぐ(弱酸性に保つ)
                  です。





その下にある
  【角質層】は



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角質細胞の外側に
水分と
細胞間脂質があり、
角質層同士を繫ぎとめる
働きをしています。



そして
よく見てください。


皮脂膜
細胞間脂質


どちらも【脂・あぶら
です。



皮膚の表面も
角質層も
脂分から出来ています。



ということは、


脂と水は混ざりませんよね。



洗顔をして
お顔の表面の脂を取ったとしても


角質層の中にも脂があり
水分を入れることは
とっても難しいのですよ(>_<)



しかも、
角質層は
13〜15層にもなっている
ミルフィーユ状態です!


ミルフィーユのパイ部分が
角質細胞で
クリームが
細胞間脂質 です。


角質細胞が剥がれないように
クリームでしっかり
繋ぎとめているんです。



ここに化粧水を染み込ませるって
至難の技なのです(^^;;



お醤油を
お肌にこすり付けても
シミができる事はありません。



だから、
水分は入らないんです(>_<)



この入らない部分に
いかにして入れようか⁉︎

と、
いろんな化粧品メーカー、
製薬メーカー、
はてはフイルム会社までもが

頑張って開発しているのです。



化粧品の成分を変えてみたり
界面活性剤を使ったり、
いかに
肌に浸透させるかを
研究しているので

たくさんの化粧品メーカーが
誕生するのです(^^;;




という事でした(^-^)



この続きはまた明日(^-^)



今日もお読み頂き
ありがとうございました(^-^)♡