白と黒を見続けて、乱視。 -445ページ目

内灘の5つの小学校。

向粟崎小学校(むかいあわがさき)。

清湖小学校(せいこ)。

鶴ケ丘小学校。

大根布小学校(おおねぶ)。

西荒屋小学校。



地元内灘町の5つの小学校です。

名前も場所もいろいろと変わって、現在はこの5つに定着しています。

内灘町は決して広い町ではないけど、地区で雰囲気が全く異なります。

どこの小学校出身かで(ようはどこに住んでいたかで)、育ち方がかなり異なります。


向粟崎小のあたりは金沢に一番近く、また新興住宅地の先駆けの場所でもあります。

昔は粟崎遊園があり、「北陸の宝塚」と称されていました。

巨大なレジャー施設。遊園地、少女歌劇団、動物園、レストラン、旅館など。

香林坊では和装でも、ここではモボ、モガが洋装に着替えて闊歩していたわけです。

だからかもしれないけど、みんなどこか垢抜けてて、小学生だけど大人びてて、都会的。


清湖小のあたりは日本海に面していて、開放的。

体育館もステージも奥はガラス張りで、林の中の遊歩道が見えます。

教室と廊下の境目=「壁」がなく、建物そのものが本当にオープンな空間。

英語教育しかり、電子黒板や子どもたちが使う電子タブレット。

無線LANでデータが行き来するようですよ!もうそんな時代だね。

子どもらしさ、素直さが、自由にのびのびと育っています。


鶴ケ丘小は我が母校。

一番海抜の低いところに位置しているので、

坂道をたくさん登ってから下らないと海には辿り着けません。

内灘の南部の中央にあり、そのためか、

印象は他の学校の特徴が全部混ざっているように感じました。

子どもらしさと大人びたところが同居している、というか。


大根布小は現在の新興住宅地、白帆台の子どもたちも通っています。

フューチャースクールに指定されています。

全国で10校しかないんだって!

とにかく進んでる。未来志向の学校です。

また、このあたりは文化施設も近く、公園も多く、古くからの神社も存在します。

子どもたちは何を今するべきか、したいか、何に興味を示すのかがはっきりとしているように見えました。

感情表現もとても上手です。



西荒屋小のあたりは、もともとの先住民が暮らしていた地域。

内灘町の北部にあたります。

冠婚葬祭のしきたりも、他の地域と少し違うようです。

また保育園から小学校まで1クラスのみなので、

みんな会話をそこまでしなくても目で会話ができるとのこと。

テレパシーやん!すげえよ。

緑が本当に豊かで、牧場が目の前に広がり、空も本当に広い。広い。

そんな中で育つみんなの意識は「みんな友達 みんな家族」。



5つの小学校が全くバラバラなのと、やっぱり毎回ライヴのように何を伝えたいかが変わるから、

こちらはなんの準備も出来ずに小学校をいつも回っています(笑)

毎回真剣勝負!

だけど子どもたちみんなと楽しんで、何を大切にしていくか、どうイメージするか、そしてその時にどう表現するかを、45分という短い時間で集中して作り上げて行きます。


一校レッスンするだけで、こちらはぐったり。。。

それほどエネルギー使っているし、それは子どもたちがそれだけエネルギーを出しているからだけども。

これを毎日している先生という職業は、本当に尊敬します。

子どもたちの可能性を見出して、伸ばす。

今回の内灘町政50周年記念プロジェクトは、思いのほか、自分の成長のためのような気がしてきました。






そんな5つの学校の特徴、子どもたちの思う内灘の自然、未来についての言葉が編まれた歌詞を、

子どもたちも大人たちも、みんなで歌います。




2012.1.15。

是非、内灘町文化会館に来て、その声を聴いて下さい!