北野輝一 陰陽師の独り言 -16ページ目

貴方は一人で死んで逝けますか Ⅳ



もし舅、姑の世話をするにしても、介護が必要になってからで充分だと思います。

又、現在のような少子化が続くとすれば、必然的に一人っ子同士の結婚が多くなり、ご主人の両親の世話を優先するという考え方では、嫁の親が悲しすぎるのではないでしょうか。

2 恐れず離婚しましょう

男女共に「親になれない」人間が多く存在します。男性の場合、暴力、無収入は即レッドカードです。出産する気がない女性も同じくレッドカードです。そのような女性は子供が嫌いなのではなく「貴方との子供を産みたくない」と理解してください。

喧嘩ばかりしている夫婦の間で育つより、たとえ片親でも正しい育て方をすれば、子供は幸せになる事ができます。仲の悪い夫婦の間で育った子供は不幸です。なぜならば、そのような子供たちは結婚に夢を抱かなくなるからです。

親の因果を子供に残してはいけません。

離婚するときの注意点は、不倫を離婚バネにしない事ぐらいでしょう。

ただし、公務員や看護師のように生涯の仕事が安定している女性は注意が必要です。

普通の女性なら亭主に対する不満度が80点で離婚しますが、貴方たちは60点で離婚してしまいます。

×2予備軍にならないよう要注意です。





貴方は一人で死んで逝けますか Ⅲ


「倫理」とは時代と共に変化するものだと私は考えます。今、日本に住む私たちはいったどのような倫理を拠り所に生き、死んで逝けばよいのでしょうか。私とて全体像は掴んでいないのですが、はっきりといえる事柄に関してだけお話したいと思います。今回の独り言が終わる頃には全体像もぼんやりと見えてくるかもしれませんから。 1 親より子供を優先しましょう私たちの親が教育を受けた時代、人として最優先で守らなければならない事は親孝行の「孝」でした。子育てよりも親孝行を優先した倫理です。長男は実家を継ぎ、嫁は義父、義母の世話をする。今でもそのような古い考え方に縛られ、離婚をしなければならない夫婦が数多くいます。 孝の否定一 人生65年時代なら、25歳で嫁に行き、義母はその時、55歳。嫁は10年間、我慢をすれば苦労が報われました。人生80年時代の今、嫁は苦労をした挙句、義母より先に死んでしまう事も充分に考えられます。                                   


つづく



貴方は一人で死んで逝けますか Ⅱ

皆さんが生まれた時代は人生65年と考えられており、お父さん達の働く企業も終身雇用と年功序列、定年55歳の時代です。一般の家族構成も5人が平均で、持ち家の比率も今では想像できないぐらい低いものでした。庶民の夢は「文化住宅」、今の公営住宅(都営)に住むことだったのです。小学校では「道徳」の時間があり、親や先生を敬うよう、厳しく教育が施されていました。このような時代背景のなか、日本はキリスト教を倫理の柱とする欧米文化と、儒教の朱子学を倫理の柱とする(注)間違った日本文化が激しくぶつかり、現在まで続いている混沌の時代が始まろうとしていました。


(注)間違った日本文化当時の政治家や企業家が受けた教育は、戦前の一時期、国家総動員を目的とした戦時用の間違った倫理です。本来、日本の歴史を考えれば、儒教の朱子学に染まったのは江戸時代の一時期と、太平洋戦争、終戦までの10年間ぐらいだけだと思います。